ごあいさつ

 足立区議会第1回臨時会は5月31日、第2回定例会は6月14日〜28日まで行われました。第1回臨時会にむけて、日本共産党は議会運営の改革の提案と、民主的な役職配分を要求してきました。結果として、役職数は増えなかったというものの、初の文教委員会副委員長が誕生しました。
 第2回定例会は、住民税・国民健康保険・介護保険料と連動した大負担増の通知がいっせいに区民に届く中で開催されました。区議団が実施た区民アンケートには「生活が大変」と深刻な実態がよせられました。私たちは、区民負担の軽減を正面から迫り、切実な区民要望実現にねばり強く奮闘しました。
 負担軽減の緊急要望を行ない、障害者や高齢者の制度改変による大負担増についても積極的に改善提案を行ない、シンポジウムも開催してきました。
 今議会では、二つの大きな変化がありました。昨年、私たちが条例提案をした「子ども入院医療費助成制度の中学生までの拡充」が、来年4月から行われることが明らかになりました。「癒着・腐敗は許さない」とくりかえし追及してきた乱脈経営の(株)コミュニティアーツは、社長と取締役が総退陣しました。
 どちらも11名の区議団の力で、あきらめずに取り組んできた内容です。
 今回の区政資料には、こういった内容や、議会での論戦、提案などを紹介しております。
 区政を知る上で、区民のみなさんの参考資料として役立つことを願っております。なお、ご意見、ご要望がございましたら、お気軽にお寄せください。

2006年8月

日本共産党足立区議団


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