8 付属資料

C日本共産党区議団の「議会改革の提案」


2007年6月4日
足立区議会議長
加藤和明様
日本共産党足立区議団

議会改革の提案について

 足立区議会はこの間議会改革をすすめてきましたが、区民の期待にこたえ信頼を確保していくためには、積極的にさらなる改革に取り組む必要があります。
 我が党は、これまでもさまざまな角度から議会改革の提案を行なってきましたが、新しい議会構成になったもとで、改革の検討すべき事項を次のように提案いたします。

1、 議会の透明性の確保について
@委員会の審議について、本会議と同様に画像放映されるようにすること。
A委員会録について、本会議録と同様にホームページに公開すること。
B傍聴人に対して本会議では質問通告書など、委員会では議案説明書や報告書などを配布し、傍聴していて分かるように改善すること。
2、 議会運営委員会の視察について
 行政を学ぶ常任委員会の視察と違い、議会運営委員会の視察は他都市の議会運営について視察するものです。しかしそれぞれの議会はそれぞれの歴史や経過のもとに運営されており、むしろ議会の民主的運営は他都市から学ぶものではなく自ら実行すべきものです。必要に応じて行なえばよいのであり、定例化している議会運営委員会の視察は中止すること。
3、 議員報酬の退任時の日割り支給について
 就任時の日割り支給は実施されたが、退任時についても、日割り支給にする方向で検討するべきである。
4、 費用弁償について
 費用弁償については、支給内容も含め検討し、見直すこと。
5、 政務調査費に関して
 改正地方自治法にもとづき、議会に第三者機関を設け、点検(チェック)、検証および見直しの提言を行なえるしくみをつくること。
6、 その他
 議員報酬を10%削減すること。

以上