4、区長提出議案、区民の請願・陳情に対する各会派の態度

(1)区長提出議案、区民の請願・陳情に対する各会派の態度

    案件名











第128号議案 平成13年度足立区一般会計補正予算(第2号) × ×
第129号議案 平成13年度足立区国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
第130号議案 平成13年度足立区介護保険特別会計補正予算(第2号)
第131号議案 足立区災害対策条例
第132号議案 政治倫理の確立のための足立区長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例
第133号議案 財産の取得について
第141号議案 足立区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第142号議案 足立区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第134号議案 足立区住区センター条例の一部を改正する条例
第135号議案 足立区大谷田ホーム条例
第136号〜139号議案 特別区道路線の認定、区管理通路路線の設置及び廃止について
第140号議案 足立区立学校設置条例の一部を改正する条例
第143号議案 訴えの提起について(オウム教との裁判の控訴)

※議員提出第16号議案 足立区生業資金貸付条例の一部を改正する条例
 議員提出第17号議案 足立区乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例はいずれも、日本共産党足立区議団の提案によるものですが、自民、公明らが付託された厚生委員会で質疑も、意見も言わず継続審査にし、棚上げ状態になっています、日本共産党は、今議会中に採決を求める動議を提出しましたが、本会議で否決され引き続き継続審査となっています。


生業資金・乳幼児医療費助成条例の審議促進の動議

○大島芳江議員 賛成議員は40番、42番です。動議を提出します。現在、厚生委員会に付託されております議員提出第16号議案、足立区生業資金貸付条例の一部を改正する条例及び議員提出第17号議案、足立区乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例、以上2議案につきましては、いずれも日本共産党区議団が第3回定例会に提案したものです。この間、二度にわたって委員会で審議をしてまいりましたが、質疑もないまま結論を先送りにしております。9月議会の決算の審議でも、また、昨日の我が党の代表質問の答弁でも、執行機関は議会で審議中のため、その推移を見守るとしています。来年度予算編成の時期でもありますし、議会が判断を早急に示すということが必要だと思います。議会の責任は非常に重大です。したがって、会議規則第44条の1項の規定により、本定例会終了までに審査を終了するよう期限をつけることを望みます。
 以上です。

○議長 ただいま、41番大島芳江議員から厚生委員会に付託された審査中の議員提出第16号議案並びに議員提出第17号議案について、本定例会終了までに審査を終了するよう会議規則第44条の規定に基づき期限をつけられたい旨の動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。
 なお、本件につきましては、日程追加を要する動議であります。
 お諮りいたします。本動議を本日の日程に追加し、追加日程第1とすることにご異議ありませんか。
 [「異議なし」と呼ぶ者あり]

○議長 ご異議ないと認め、本動議を本日の日程に追加し、追加日程第1とすることに決定いたしました。
 追加日程第1、現在審査中の議員提出第16号議案並びに議員提出第17号議案に期限をつけられたい旨の動議を議題とし、採決いたします。
  お諮りいたします。本動議のとおり、決することに賛成の方の起立を求めます。
 [賛成者起立]

○議長 起立少数であります。よって、本動議は否決されました。
 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。委員会審査のため、会議は明日から休会いたします。次回の会議は10日に開きます。
 本日はこれにて散会いたします。

議員提出議案に対する態度(賛成○、継続▽)

議案   案件名











議員提出第16号議案 足立区生業資金貸付条例の一部を改正する条例
議員提出第17号議案 足立区乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例

区民の請願・陳情に対する態度(賛成○、反対×)

受理
番号
  案件名











37 学校の全教室にクーラー設置を求める陳情 × × × ×
11受理番号17 Lソフィアでダンスパーティーを催すことに関する陳情は陳情者の都合で撤回されました。また、現在継続中の29件は継続審査となりました。
可決された意見書
議員提出第19号議案 日暮里・舎人線の一刻も早い開業を強く求める意見書
 日暮里・舎人線は、日暮里駅を起点として足立区の舎人地区に至る延長九.八キロメートル、駅数十三の新交通システムとして平成九年に着工され、地域住民にとっては交通過疎地域の解消になると大いに期待されている。
 これまでの区内建設状況を見ると、支柱、桁工事と順調に進捗しており、足立区民、区議会ともども一日も早い開業を待ち望んでいる。
 しかし、先般十一月二十六日、東京都は開業時期を四年先送りし平成十九年度にすると発表した。これは、平成八年に発表した、平成十五年度を開業時期とする延期につづく二度目の延期である。
 東京都が、この延期について地域住民に対してはもちろん、足立区、足立区議会に対してさえも何らの事前説明も無く一方的に発表したことは、言語道断と言わざるを得ない。
 このような二度にわたる開業延期は、地域住民の切なる願いを無視した非情なものであり、行政の信頼を失墜させるものである。同線に関わる用地買収、工事施工の困難性については、当初から承知されているところであり、このことをもって今回の開業延期の理由とするのは甚だ遺憾である。困難箇所以外は工事を延期する理由もなく、予定通り進めるべきである。
 六十三万足立区民はもちろん、荒川区民にとっても長年の悲願である日暮里・舎人線の建設について、足立区は重点施策と位置付け関連用地や財源の確保など努力をしてきた。足立区議会としても、建設促進に向け区とともに鋭意努力しているところである。
 よって、足立区議会は東京都に対し日暮里・舎人線の一刻も早い開業を実現されるよう強く求めるものである。
 右、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。
  平成  年  月  日
                               議  長  名
東京都知事  あ  て



       平成13年12月21日

 

足立区議会議長  馬   場  繁 太 郎