ごあいさつ |
2003年第3回定例区議会は、9月22日から10月21日までの30日間、開催されました。 今回の定例会は、総選挙を目前にした時期であるとともに来年度予算案編成過程の重要な議会になりました。 また、今年度から庁内全部で実施された包括予算制度=投資的経費を除いた予算編成については各部に権限を移譲するとした制度のもとで、区民施策が削られている実態を明らかにし、区長の政治姿勢をただしました。 この秋、日本共産党区議団は3回目の区民アンケートを実施し、11月末時点での回収は402通ですが、春に実施したアンケートより区民生活がいっそう深刻になっている状況も明らかになりました。そして決算特別委員会をはじめ各常任委員会で、区民アンケートに託された切実な区民の声を質問に生かしてきました。その中で、リストラ・倒産等で収入が激減し、子どもの入学金や学費がはらえない家庭を救うための(仮称)「緊急生活保障制度」の創設や、寝たきりの高齢者等を救う(仮称)「高齢者激励見舞金制度」の創設など具体的な提案も行い、実現をせまりました。 今回の区政資料は、決算特別委員会における日本共産党委員の全質疑を紹介し、区長をはじめ執行機関の答弁もあますこところなく紹介することにしました。 なお、本定例会の直後が総選挙になったために発行が大変遅れてしまいましたが、御理解下さいますようお願いいたします。 2003年12月 |
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