ごあいさつ

 2003年度第一回定例会は、2月25日から3月19日までの23日間、開催されました。
 今回の定例会は、鈴木区政2期目の最初の年であり、新年度予算案を審議する重要な議会になりました。
鈴木区政は新年度予算を「安心と未来を育む予算」としていますが、実際は区民に痛みと負担を強いる予算となっています。
 この間、日本共産党区議団は2回にわたって区民アンケートを実施してきましたが、予算特別委員会をはじめ各常任委員会で、区民アンケートに託された切実な区民の声を質問にいかしてきました。
 リストラ・倒産等で収入が激減し、子どもの入学金や学費がはらえない家庭を救うための(仮称)「緊急生活保障制度」の創設や、寝たきりの高齢者等を救う(仮称)「高齢者激励見舞金制度」の創設など、予算組替え案に反映させ実現をせまりました。道理と区民の実態にもとづく質問によって、学童保育室の5ヶ所増設、商店街の電気代補助、全小中学校に特別講師の派遣、障害者入所施設の開設決定など少なくない実績を積み上げることができました。
 とりわけ、荒川河川敷の野球場グランドの駐車場有料化については、日本共産党の質問によって、有料化にストップをかけることができました。
 区議会の論戦では日本共産党が一歩リードしてたたかい、区政を知る識者から「共産党の活躍が光った議会」と評価をうけました。
 今回の区政資料は、予算特別委員会における日本共産党委員の全質疑を紹介し、区長をはじめ執行機関の答弁もあますこところなく紹介することにしました。
 区政を知る上で、区民のみなさんの参考資料として役立つことを願っています。なお、ご意見、ご要望がございましたら、お気軽にお寄せください。

2004年5月
日本共産党足立区議団

足立区中央本町1−17−1 足立区役所内 日本共産党控室
電話 3880−5770
区議団ホームページ  http://www.cpi-media.co.jp/adachi
メールアドレス   acmp@blue.ocn.ne.jp