ごあいさつ |
2004年度第3回定例会は、9月21日から10月22日までの32日間、開催されました。 今回の定例会は、鈴木区政が新基本構想や2003年度決算等を審議する重要な議会になりました。 基本構想は地方自治法にもとづいて区の基本方針をさだめるものですが、鈴木区政は、自治体運営の基本を市場原理にゆだねる「新しい公共」理論(ニュー・パブリック・マネージメント)にもとめ、区民生活を支える自治体本来の役割を後退させる基本構想を策定しました。 また、昨年度から始まった包括予算制度=予算編成について、各部に権限を移譲するとしているが、投資的経費は先に確保し、結局は区民施策削減の作用が強く働くこの制度の矛盾を明らかにしてきました。 日本共産党区議団は秋に実施した4回目の区民アンケートの内容は、春に実施したアンケートより区民生活がいっそう深刻になっている実態も明らかになりました。 本会議、決算特別委員会をはじめ各常任委員会で、金八記念館(仮称)の創設など区民アンケートに託された切実な区民の声を質問に生かし、重要な変化、前進をはかることができたと考えます。 今回の区政資料は、決算及び基本構想特別委員会における日本共産党委員の全質疑を紹介し、区長をはじめ執行機関の答弁もあますこところなく紹介することにしました。 区民のみなさんのご意見、ご要望をお寄せ下さい。 2004年12月 |
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