決算特別委員会の質問等 第4日目(10月8日)午前

三好すみお議員


放置自転車、交通安全対策について


○三好委員 私は、足立区の交通安全にかかわって、幾つか質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
 まず、平成15年度の足立区の交通安全を見させていただきましたけれども、15年度の足立の事故の状況、特徴的な点について、ご報告をお願いいたします。
○交通安全対策課長 15年度の交通事故の状況ということですが、警察ですと、通年ベースでやっておりますので、平成15年の状況ということで……。
○三好委員 間違えました。15年です。

交通安全対策は高齢者と子どもたちへの対応、強化が大事

○交通安全対策課長 平成15年につきましては、足立区内の交通事故は、死亡者が22名ということで、ワースト1位という状況でございます。特に、高齢者が約半数の10名ということで、非常に高齢者の死亡事故が多かったという状況でございます。
○三好委員 区長にお伺いしたいのですが、いまのお話のように、平成15年の交通事故による死亡者が、東京でも全国でも減っている中で、足立区が増加している。23区の中でも、ワーストワンになってしまったということであります。とりわけ、高齢者、65歳以上のお年寄りの方が亡くなるのが、22人のうち、10名もいらっしゃるということでありますけれども、安心安全のまちづくりを進めておられます区長の所見をお伺いしたいと思います。
○区長 いつも言われることですけれども、特にお年寄りの交通事故の原因の大半はルール無視が原因だと言われております。そんなことから、高齢者に対しまして、しっかりとルールを守るようなことを毎回訴えております。おかげさまで、16年に入りまして半年間、足立区は交通事故ゼロで参りました。このまま、ずっといってしまえばいいなと思いましたらば、ここでばかばかと何人か出まして非常に残念ですけれども、16年はかなりいい成績であるということであります。
○三好委員 確かに、安全教育という点が、マナーも含めて大事なのではないかなと思います。地域での安全教育を進める上で大事なのが、いまお話がありましたけれども、お年寄り、小さな子どもたちに対するものだと思うのですが、お年寄りの死傷者が毎年ふえていく、そして、先ほども言いましたように、65歳以上の死亡者がふえているということもありますので、こうしたお年寄りに対する安全教育の取り組みについて、お聞かせください。
○交通安全対策課長 高齢者の事故防止対策でございますが、ことし2月に足立区の交通安全協会のもとに交通安全まちづくり部会を設けました。これにつきましては、区民の方、警察、行政が一体となりまして、高齢者の事故防止に努めていこうという試みでございます。その中でも、住区センター周辺あるいは病院周辺、特に高齢者が集まる施設の交通安全施設の点検をしようということで、いま、4警察とともに一体となってやっているところでございます。さらには、うちの部を超えまして、衛生部で健康フェスティバルをやっております。あるいは、高齢者が集まる場につきまして、積極的にチラシ等を配布いたしまして啓発活動に努めているところでございます。
○高齢サービス課長 私どもで老人クラブも所管しておりますので、老人クラブでも交通安全の集いや大イベント、1,000名規模が集まるイベントもやっております。また、この間、入谷の町会の敬老の日の祝賀会に参りましたけれども、その節にも、多分、竹の塚警察の方々だと思いますが、寸劇チームの方々が来ていらっしゃいましたので、そういう機会をとらえて啓発をされている。警察、こちらの交通関係、私どもと連携しながら、十分取り組んでいきたいと思っております。
○三好委員 いまのお話ですと、さまざまな取り組みがされているというご報告でしたけれども、人間は、高齢になりますと身体機能が変化をして、歩行者としても、ドライバーとしても、道路を使う場合に安全な行動ができなくなると言われています。そういう点で、実態が示しているように、高齢者の死傷者がふえている状況の中ではさらに安全教育を強めていくべきではないかと思っております。いまもお話が出ましたけれども、住区センターを使って、それぞれの地域の老人クラブや町会に呼びかけて、人をたくさん集めてビデオを見るなり、あるいは、体験的な学習といった取り組みで創意工夫を凝らして進めていく必要があるのではないかと思うのですが、その辺ではいかがでしょうか。
○交通安全対策課長 実は、先日、庁舎ホールで高齢者向けの無料パスを配っている機会があったのですけれども、そこを見ていましてかなり手持ちぶさたな時間がありまして、ああいうときにビデオを流したり、いろいろな場を使って啓発活動をしていきたいと考えております。
○三好委員 続きまして、子どもたちの安全対策について伺いたいのですけれども、足立区の交通安全を見ますと、小学生向けの交通安全ノートがありまして、それが15年度はゼロということです。この冊子ですけれども、これが15年度からは配られていないということですけれども、これはどういうことでしょうか。
○教育指導室長 委員ご指摘のノートは、東京都教育委員会が作成しているノートでございまして、東京都教育委員会がこの年度から打ち切りをして、高等学校のバイク事故がふえているので高等学校向けにつくったということで、このノートは全都的に15年度よりなくなったということでございます。
○三好委員 東京都が廃止した理由は、どういう理由なのでしょうか。
○教育指導室長 従来から、どの区市におきましても、交通安全につきましては交通安全教育ということでやっているということと、高等学校のバイク事故が非常にふえたということをお聞きしているところでございます。
○三好委員 これは、低学年用ということで、絵や漫画も随分入っていてわかりやすいものでありますけれども、こういったものは、配るだけではなくて、実際にどのように活用するかということも大事だと思うのです。東京都でこれが廃止になったということで、区として、これにかわるような対策、対応をされていらっしゃいますか。
○教育改革推進課長 子どもの交通安全教室については、足立区は、警視庁のOBの婦警さんの方ですけれども、交通安全指導員さんを12名採用いたしまして、各小学校また幼稚園にも配置しております。例えば、小学校1、2年生ですと年3回、また、小学校3、4年生ですと年2回という形で、特別活動として交通指導を行っています。なお、教材等は、例えば現場に非常に即したパネルを使ったり、校庭で絵をかいて自転車の乗り方や手づくりの資料でプリントを配布しながら、いま、現場の実態に応じた指導を展開しております。

安全対策は、区と警察、教習所が一体となって取り組むことが必要

○三好委員 15年度の実績では、残念ながら、小学生が綾瀬の地域で亡くなる事故もありましたけれども、子どもに対する教育は小さい幼稚園や保育園のときから、段階的に小学校、中学校と系統的にやっていく必要があるのかなと思いますので、引き続きこういう啓蒙活動を教育の面でも強めていただきたいと思います。
 そういう意味では、足立区に教習所が四つありますけれども、この教習所と連携をした取り組みなども必要なのかなと考えておりますが、これまでどのような取り組みがされているのか、お願いいたします。
○交通安全対策課長 区内4警察と各教習所、区内に4カ所ございますけれども、主に春秋の交通安全運動期間中、その前に二輪車の事故防止の教室、高齢者向けの教室、シルバー講習会、あるいは、修学前、ちょうど4月の前、3月ごろにママ・キッズ教室、電動車いす講習会を、警察と教習所、それから区の職員を派遣してやっております。
○三好委員 さまざまな取り組みがされているということであります。教習所を通じての交通安全対策という点では、高齢者のドライバーへの対策や、幼児やその親御さんに対する安全教育は、総務省で出しております全国交通安全運動の実施についてという要綱がありまして、この中でも触れられているのですけれども、参加型のもの、体験・実践型といった安全教室が大事だとも書かれております。それを、市区町村、そして警察、教習所等が連携をして展開していくことが必要だとされているわけですけれども、例えば高齢者ドライバー向けに運転適正診断シミュレーターがあるそうであります。画面があって、ハンドルがあって、実際にシミュレーションされるものを使って運転の適正診断をしていくとか、これまでスタントマンを使って衝突時の実演をするとか、移動式の衝突時の体験ができるような機械を使って衝突の体験をしてもらうということもやってきた。それから、トラックの内輪差によって事故が起きますけれども、教習所ですからコースがありまして、それを使ってこういった状況も教えるといった形で取り組みをされていたそうですけれども、この辺についてはそういう取り組みがされていたということでよろしいですか。
○交通安全対策課長 基本的には、そのような取り組みがされていたと聞いております。
○三好委員 そういった意味では、以前も行っていたことが最近はやられていないと伺ったものですから、いま、聞いているわけですけれども、こうした参加体験、実践型の各種の交通安全教室を、区と警察、教習所といったところが一体となって全区的に取り組んでいけるような体制が必要だと思うのですが、そういう検討はされておりますか。
○交通安全対策課長 先ほど委員のお話がございましたように、内閣府からの交通安全期間中の取り組みということで、ぜひ教習所と警察と一体となってという話がございますので、従来のやり方とともに、そういうやり方ができるかということにつきましては検討させていただきたいと思います。
○三好委員 民間の教習所では、ボランティアでこういった取り組みをやられているそうであります。それなりにお金もかかると聞いておりますので、必要なところにはお金もつけるという形で、ぜひ 安全教育を推進していただきたいと思います。
 次に、交通安全週間の取り組みについてお伺いしたいのですけれども、安全週間のうちにいろいろなことがやられていると思うのですが、簡潔に特徴的なところだけご報告をお願いします。
○交通安全対策課長 区としましては、一番大きな活動はテント回り、自治会のテントに対して、区の幹部、議員の皆さんとともに回るという活動が大きい活動かと思います。それとともに、警察と一緒に交差点に立ちまして、二輪車あるいは自転車に対する啓発活動、それから、区としましては、1階でパネル展、さらには広報活動をやっている状況でございます。
○三好委員 そういう安全教育に加えて、多くの区民に知っていただくいい機会ではないかなと思うのです。そういった意味では、人通りの多いところでアピールをすることもいいのかなと。ですから、交通安全週間などの期間に合わせて、北千住のデッキがあります。2階のデッキ、ああいうところはかなり人通りも多いと思いますので、あのペデストリアンデッキを使って写真のパネル展といいますか、パネルを張って啓蒙することも考えられるのではないかなと思うのですが、その辺はいかがですか。
○産業振興課長 既に、千住警察の交通課と、そのPRの関係については実施をしてございまして、直近でありますと9月21日から9月30日、この間、放映日数10日間で1分間のPR番組を毎日7回流してございます。
○三好委員 ビジョンですか。
○産業振興課長 はい。
○三好委員 ビジョンの活用はぜひそういう形でしていただきたいのですが、せっかくあれだけの広いスペースがあって人通りも多いということですので、交通安全週間の期間に限定をして、あそこに特別に事故の写真があると非常に目立ちますので、そういう取り組みはどうですかという質問です。
○産業振興課長 実は、いま、私がビジョンの活用の答弁を申し上げたのは、あそこは通路という形になってございまして、パネルを展示したり、または、人が滞留するような催しをすることについて管理者の方で非常に厳しい制約があるものですから、それでビジョンのご案内を申し上げました。
○三好委員 続きまして、駅前の放置自転車あるいは点字ブロック上の自転車対策といった問題について、質問をさせていただきます。
 障害者のための点字ブロックの上に自転車が置かれて、通行できずに困っている障害者の方がいらっしゃいます。区内の自転車放置率が10.5%でした。大変低いと、23区の中でも少ない方ですという説明がございましたけれども、障害者にとっては、点字ブロックの上に自転車が置かれるということは、そこが通れるか、通れないか、ゼロか100かという大変切実な問題であります。区内の地点で、障害者から、そのような声が上がっているところはございますか。どういうところがございますか。
○交通安全対策課長 先日の障害者団体の方との話し合いの中で、委員ご指摘のようなことがございました。具体的に言いますと、北千住駅西口、旧道と駅前通りの交差する場所、あるいは、竹ノ塚駅の周辺と聞いております。
○三好委員 その対策については、どのようにされているのでしょうか。
○交通安全対策課長 基本的には、年間170日の放置自転車の撤去ということで対応しておりますけれども、店舗の前の短時間駐車に対しましては、個別の店舗に行って、少なくとも点字ブロック上からは避けてもらいたい、整理してもらいたいという対応をしております。
○三好委員 お店の前に置かれるという問題があろうかと思うのですけれども、ちょっと提案ですが、点字ブロックがお店の前にもずっとあるわけです。そこにお客さんが自転車を置こうとしたときに、その点字ブロックの横に、例えばここに自転車を置いてしまうと障害者の目を奪うことになってしまいますということを書いておくと、置いた瞬間にそれを見て、ああ、ここはだめなのだなという啓蒙になるのではないかなと思いますが、そういうものはどうでしょうか。
○交通安全対策課長 実際に、点字ブロックにそのような表記をしてある場所もあるのですけれども、なかなか効果が上がっていないという状況でございます。
○三好委員 商店の一つ一つに駐輪場を確保しろということは、なかなか難しい問題だと思います。そういった意味では、商店街全体、千住で言えば、千住の西口の地域の商店街全体の取り組み、地域で対応するような対策が求められていると思うのです。
 そこで、提案したいのですが、西新井の東口にSATYがあります。あのSATYは、閉店後、閉めていた店舗の敷地を開放して、いま、駐輪場として扱えるようにしたそうですけれども、大変効果的なことで地域の人に喜ばれていると聞いておりますが、その辺の取り組みについてはどのように評価をされておりますか。
○交通安全対策課長 お尋ねの西新井駅東口の問題ですけれども、実は、数年前から、職員が東口のパチンコ店あるいはSATYにお話をしまして、ともかく放置自転車を何とかなくしたいのだということを申し入れておりまして、パチンコ店についてもことしになりまして大分整備されたと思います。SATYにつきましても、委員ご指摘のような形でラックを置いて整備されたという状況でございます。
○三好委員 ほかの地域、駅前などには、そういう取り組みはされているのですか。結果はどうなのでしょうか。
○交通安全対策課長 具体的に言いますと、千住大 橋駅につきましては、京成電鉄が民間の駐輪場に貸して、かなり放置自転車をなくして整備されたという状況がございます。それから、北千住駅西口につきましては、先月から道路交通計画及び放置自転車の対策委員会ということで、地元の委員会を設置いたしました。行政と地元の町会、自治会の方、商店街の方が一体となって、放置自転車対策にどう取り組んでいくかというところで、いま、具体案を検討中でございます。
○三好委員 いま、放置自転車がとりわけ多いのは、平日の夕方の時間帯と土曜、日曜が困っているのだというお話を伺いましたけれども、土日の対策として、例えば北千住の周辺のことで言えば、ココスの横に都税事務所がありますけれども、こうした公的な施設を土日に駐輪場として開放する。あるいは、イトーヨーカドーの近くにあります千寿本町小学校は、温水プールがございましたけれども、いまでも土曜、日曜はたくさんの利用客があります。こういう公共のスペースを活用して、土日の対策とすることはできませんか。
○交通安全対策課長 以前、あるイベントのために駐輪場の活用ということで、都税事務所から借りたり、千寿本町小学校についてはイベント用に借りたりということはあったのですけれども、日常的に例えば日曜日を借り上げるという話はしたことがございませんので、その件につきましては関係機関に打診をしてみたいと思います。

放置自転車対策と視力障害者の点字ブロック、信号機の設置を

○三好委員 一つの提案ですけれども、ぜひ地域ぐるみの協力が必要なのかなと思いますので、積極的に提案をしていただきたい、お話し合いをしていただきたいと思います。
 それから、北千住の丸井の駐輪場ですけれども、いま、民間委託をして運営されているそうですが、どのような状況でしょうか。
○都市開発課長 2月のオープン以来、駐車場につきましては予定よりも超えて利用されております。駐輪場につきましては、まだ周知が十分でないためか、ちょっと利用率が低いという状況でございます。
○三好委員 北千住の東口には駐輪場はないのですね。
○交通安全対策課長 ございません。
○三好委員 先日、江戸川区で、自転車の運び屋さんということがテレビでも報道されました。平井の駅で、9月いっぱい、試しにやられたそうですけれども、なかなかうまくいかなかったという話をお聞きしましたが、アイデアとしてはいいなと思うのです。丸井の駐輪場が半分近くあいているのではないかということですし、放置自転車の対策という意味でも、こういうアイデアを事業者さんに進めて、実際にやってみてはどうかなと思っています。こういった取り組みが仮にうまくいかなかったとしても、いろいろな試行錯誤を通じて新たな対策、いい案が生まれてくる可能性があると思うのですが、いかがでしょうか。
○交通安全対策課長 議員質問の件は、江戸川区の平井駅で、あそこは北口に地下の駐輪場がございまして、南口の利用者の自転車を預かって、そのときに100円を徴収して、帰りにその場所に行ってもらうというシステムかと思いますけれども、ちょうど9月の平日、7時から9時の2時間、約20日間やったそうですが、現実には平均利用者数が14人ということで、余り利用者がいなかったという状況でございます。江戸川区としても、コストが合わないということで、今後は取り組まないというお話を聞いております。したがいまして、うちとしては、そのやり方は取り組まないのですけれども、ほかのやり方としてさまざまな工夫で、先ほど言いましたように、北千住駅西口の対策委員会も立ち上がっておりますので、その中を通じて、区民の皆さんと協働して知恵を出していきたいと思います。
○三好委員 さまざまな取り組みにトライすることが大事かなと思いますので、よろしくお願いしたいなと思います。
 次に、目の不自由な方に対する配慮の要望ですけれども、一つは竹の塚福祉園前の交差点です。あそこには、音響信号が片側だけについているのです。もう片側にはついていないということで、行くときはいいけれども、帰りに困ってしまうという状況がございます。ぜひ道の両側に音響信号をつけてほしいという要望が視覚障害者の方から出されておりますが、この改善策についてはいかがでしょうか。
○交通安全対策課長 委員のご指摘の件につきましては、所管の警察に申し入れをしたいと思います。
○三好委員 それから、いま、視覚障害者に対して東京都で無料で支給をしているもので、自分で機械を持っていて、交差点に近づいたときに押せば、それが反応して、交差点のボタンを押さなくても音響信号に変わるというものがあるそうですけれども、そういったものもぜひ普及をしていくという意味で、東京都にも対応をしていただきたいと思います。
 もう1点は、江北地域のお年寄りから寄せられている要望ですけれども、放射11号線沿いの扇・江北地域は、道幅が大変広いために、お年寄りが渡り切れない場合があるということで大変危険な状態になることがあるそうです。いま、足立区内にも幾つか設置されているそうですけれども、青信号の延長用ボタン、それから音響押しボタン、お年寄りや目の不自由な方がそのボタンを押すと、押したときにだけ青の時間が長くなる、押したときだけ音声が流れるものがあるそうです。こうしたものの足立の状況をよく調査していただいて、ぜひ警察、東京都に対応をしていただきたいと思いますが、この扇・江北地域の問題はいかがでしょうか。
○交通安全対策課長 警察と十分協議してまいりたいと思います。
○三好委員 最後に、綾瀬新橋の歩道の件についてです。この間も質問をさせていただいて、土木部の皆さんにも本当にご尽力いただいて、2メートルほどの歩道ができました。地域の皆さんは、大変喜んでいらっしゃるところでございます。問題なのは、綾瀬新橋の方からおりていくときに、左側に歩道ができて大変便利なのですけれども、右側は坂になっているものですから、特に自転車ですっと行く高校生などがおります。それが、あそこに住んでいる方にとっては大変危険だということです。右側通行そのものはよくないことでありますので、あそこに標識か何かをぜひ立てていただいて、右側は通行しないようにという対策を考えていただきたいのですが、いかがでしょうか。
○交通安全対策課長 標識は警察のことですけれども、基本的には現行の標識の中で対応したいというお話でございます。
○三好委員 それでは、引き続き区内の安全安心のために全力を挙げて頑張っていただきたいと思います。
 質問を終わります。