ごあいさつ | |
足立区議会2005年第3回定例会は、9月21日〜10月21日まで、一ヶ月にわたり開かれました。 日本共産党区議団は、小泉内閣の国民に痛みを押し付ける「構造改革」路線や憲法改悪、庶民増税の政治と対決し、独自に行った区民アンケートによせられた切実な声を生かして、くらしを守るため奮闘し要求実現に道を開きました。 子ども医療費助成は、のべ3年、議会質問や条例提案、予算組換え案提案を繰り返し、ついに小学校3年生の入院費まで広がることになり、アスベスト対策も前進、住宅耐震補強に助成の道も開きました。金八記念館実現へも一歩前進しました。 また、三大疑惑(@湯河原保養所汚職事件、Aシアター1010の運営会社潟Rミュニティアーツの乱脈経営、B特定企業優遇につぐ優遇のFビル公共駐車場)への各党の態度が問われる議会でもありました。「区政の疑惑・不正は許さない」と厳しく追及し、企業・団体から献金をもらわない、癒着のない清潔な日本共産党の存在が光る議会でもありました。 さらに、「一致する点は力を合わせて」の立場を貫き、竹ノ塚駅踏切高架化を求める意見書、日暮里舎人線19年度開業を求める意見書、アスベスト対策の充実を求める意見書などが実を結び、全会派一致で上程しました。議会改革(議長の交際費公開・本会議のケーブルテレビ中継)も前進することができました。 一方、住区センター有料化の強行、介護保険料大幅値上げの提案など区民の生活を脅かす課題も目白押しでした。「区民のくらしを守る、これ以上の負担増は許さない」立場で、具体的に提案もしながら、引き続き第4回定例会でも取り組んでまいります。 今回の区政資料にはこうした内容を掲載しております。みなさんのご意見・ご要望をお寄せ下さい。 2005年11月
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