ごあいさつ


 2008年度第三回定例会は、9月22日から10月24日までの33日間、開催されました。
 19年度は住民税のフラット化や定率減税の廃止などで区は大幅に税収がふえましたが、その分区民にとっては63億円の増税になりました。納税者の63%が年収200万円以下であり、税金が払えないと分納相談も激増しています。我が党が毎年実施している区民アンケートには例年になくたくさんの切実な声が届いています。
 そういう中だからこそ、区民の暮らしを支えることが必要であると保育料の保護者負担軽減、介護保険料の値下げを初め、35項目の新規、拡充事業の予算組みかえ案を提案しました。また、年度途中でも繰り返し区民の暮らしを支える支援策を求めてきましたが、区長は拒否してきました。さらに、19年度の行政評価で千住児童館老人館、授産場の廃止、健康学園の売却、那須区民保養所の廃止、保育料の値上げ、高齢者住みかえ家賃補助をなくすなどを改革だと評価する姿勢は区民の願いに背を向けていると言わざるを得ないものでした。

 今回の区政資料は、決算特別委員会における日本共産党委員の全質疑を紹介し、区長をはじめ執行機関の答弁もあますこところなく紹介することにしました。
 区政を知る上で、区民のみなさんの参考資料として役立つことを願っています。なお、ご意見、ご要望がございましたら、お気軽にお寄せください。

2008年11月

日本共産党足立区議団


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