4、意見書・決議など ●日本共産党提案の意見書案 @後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書(案) |
平成18年6月に成立した医療制度改革関連法により、平成20年4月から、75歳以上の後期高齢者を対象とした後期高齢者医療制度が実施された。 この制度は、高齢者に新たな負担が生じること、年金から保険料が強制徴収されること、保険料が払えない場合は保険証を取り上げ、一旦窓口で医療費を全額負担させること、2年ごとに保険料が見直しされ、将来さらなる負担増が予想されることなど、様々な問題を含んでいる。 高齢者の生活はいっそう厳しさを増しており、本制度の実施により、過酷な負担がさらに追い討ちをかけ、高齢者の暮らしと健康保持に重大な悪影響を及ぼし、我が国の繁栄に尽くしてきた人々の老後を踏みにじる暴挙となることは必至である。 よって、足立区議会は国会及び政府に対し、高齢者に大幅な負担増をもたらし、生存権を脅かす後期高齢者医療制度の廃止を強く求めるものである。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成 年 月 日 議 長 名 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣 あ て |
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