■定例会一覧■
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●足立区住宅改良助成条例一部改正の条例提案の否決に対し可決を求める−伊藤和彦議員(2012年3月27日)
◆伊藤和彦議員 ただいま議題となりました議員提出第2号議案足立区住宅改良助成条例の一部を改正する条例について、委員会の否決の決定に反対し、可決を求める立場から日本共産党足立区議団を代表し、討論を行います。
本条例は、区民が行う住宅リフォーム工事に助成を行うことで、良好な住環境の向上を図ると同時に、地域経済の活性化に寄与するためのものです。
委員会では、他党議員は、何でも助成すればいいとか、全て済むというのは足立区政では無理と言っていましたが、個々の住宅において幅広い選択肢の中から絞って最も必要性の高い改善を行える条例です。しかも、リフォーム助成は上限が決まっており、1回限りとされています。
長引く不況や雇用不安が増大する中、「新築住宅に対する購買意欲は減退し、これからはストックの時代」と言われ、風雨などにさらされる住宅は手をかけなければ劣化していくことは否めませんし、品質を維持していくことはできませんが、こうしたことに対応できる条例改正こそ必要です。
逆に2・2・2住宅プランに対応する助成など、ごく限られた選択肢しかない既存の条例のまま放置しておくことの方が問題ではありませんか。
また、「総合的に判断していかがなものか」という意見もありました。足立区では耐震補強やバリアフリーのための工事に限定した助成制度はあっても、老朽化した住宅の改善や自然エネルギー活用など時代の変化に対応した助成制度がないからこそ総合的に判断しても、本改正条例が必要です。
また、その工事を区内業者施工に限定することで、地域経済の循環、活性化を図ることができ、その経済効果は、自治体によっては8倍から30倍もの経済効果になっております。既に全国では400自治体が実施されて、八潮市では拡充や簡素化で利用件数が増加し522件の実績があり、地域の経済活性化にも大いに役立っています。
「賛同したい気持ち」「同意できるところもある」との発言も続きました。そうであるならば、一致点に基づき、一緒に力を合わせて実現させようではありませんか。否決を強行せず、可決の立場に立たれ、ご決定いただきますようお願いして討論といたします。