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● ぬかが和子議員(2014年3月7日)
◆ぬかが和子 委員 私は、昨年の決算特別委員会で住宅セーフティネット法に基づいて、URや区内の宅建不動産業界も巻き込んで居住支援協議会を設置することや、民間住宅の空き家が3万8,000戸もあるけれども、実態調査の上でマッチングなど求めてきましたけれども、どうなったでしょうか。
◎住宅・都市計画課長 居住支援協議会の設置に関することでございますが、現在、先進的に設置をしております区が都内では3区ございます。そちらにヒアリング等調査を行っております。
今後でございますが、空き家の調査も含めまして、足立区にどういったものが必要なのか鋭意検討を進めて、設置については引き続き検討してまいりたいと考えてございます。
◆ぬかが和子 委員 住宅マスタープランの見直しも合わせて求めてきましたが、どうでしょうか。
◎住宅・都市計画課長 住宅マスタープランにつきましては、平成28年までの計画でございます。現在の計画でどのような状況になっているのか、そういったものの検証も当然必要だと思っています。まだ計画の見直しに着手してございませんが、状況を見ながら考えていきたいと考えてございます。
◆ぬかが和子 委員 私はこの間貧困ビジネス業者の進出問題に取り組む中で、住まいの貧困に業者がつけ込む、いわば貧困ビジネスと住まいの貧困問題が表裏一体だということを痛感してきました。低所得者や被災者、高齢者、障がい者、シングルマザーなど、住宅の確保が困難な人を対象にしたこの法律の精神に基づいて、是非前に進めていただきたいと思います。
また、舎人と西新井大師で貧困ビジネスの進出をもくろんだ業者は、貧困ビジネスそのものは断念しましたけれども、西新井大師では狭隘な土地に分譲のワンルームマンションを建設しています。
説明会でも、区内で分譲のワンルームマンションなんて誰が買うかなどという声もありましたが、今話題の投資物件として使われていくんじゃないかという声があります。
こういった事業の特徴点として、広告や宣伝もしていないのに、ホームページを見るといつの間にか完売しているということがあります。
問題になった貧困ビジネスの建設業者が建てた別のマンションでは、まさにそういった売られ方がされておりました。
また、もう一つの特徴として、足立区では、ワンルームマンション規制を学生受け入れのために駅周辺など緩和しているんですけれども、それに抵触するぎりぎりの規制の枠内で最悪の環境だということです。
こういったワンルームマンションの居住など実態の把握や規制の在り方というのも今後考えていっていただきたいと思うのですが、どうでしょうか。
◎都市建設部長 学生への住宅の供給と、状況の悪い住宅という裏腹のものがございます。その状況を十分把握した上で、どういう方策がとれるか検討してまいりたいと思います。
◆ぬかが和子 委員 恐らく分譲、賃貸というすみ分けでも、かなりいろいろ考えられるんじゃないかと思っているんですね。良好な住環境のために、また婚活詐欺などで足立区の名前が出ないためにも、前向きに取り組んでいっていただきたいと思います。
次に、西新井駅西口の駅前広場整備、合わせてエスカレーターをと繰り返し求めてきましたけれども、進捗状況はどうでしょうか。特に警察との協議が大変だと伺っていますが、どうでしょうか。
◎まちづくり課長 今現在、警察と協議をしておりまして、パサージオ前の国際興業バス、あのバス停も全て広場に入れろということで、今、キャッチボールしています。
先だって、なかなか硬直状態がありまして、私も警視庁へ行きまして、再度お願いしますということで、大分雨模様から曇り模様に変わってきました。
ということで、できれば今年の秋頃に都市計画の変更ということで、今、進めております。
◆ぬかが和子 委員 是非頑張って進めていっていただきたいと思います。
合わせて西新井駅の東西自由通路についても、この間私は、この竹ノ塚駅の鉄道立体化が進む中で、北千住までの間で東西が分断されて、自転車で例えば自由に行き来できないというのは西新井だけになってしまうと。せめて自由通路をと、地下通路といいますか、北千住のようなものをということを繰り返し求めてまいりました。
平成26年度は予算上は何もそういうものはないようですけれども、是非前に進めていただきたいのですが、どういう状況でしょうか。
◎まちづくり課長 先ほどの質問の駅前広場、その都市計画の変更を先行して行っていますが、できれば平成27年度に向けて、その通路、現状の状況の中では、東口、マンション等があってなかなか場所がないので、基本的には児童遊園の辺りを出口ということで、平成27年度にこれを考えたいと思っています。
また、これについては各会派の皆さんからも要望ありますので、そういう中で頑張っていきたいと考えております。
◆ぬかが和子 委員 もちろん私たちも、本当にいいことは、一致することはみんなで一緒に進めるべきだと思っていますので、是非頑張ってやっていっていただきたいと思います。
それから、交通総合計画で5年以内に整備するという短期路線が次々と具体化する中で、交通空白区域の六月二、三丁目を通るコミュニティバス路線については、いまだ何の動きも見えないんですね。
そのため地元では、このまま何も動きないのか、できないんじゃないかという声も一部で上がっています。どうなっているのか、いつ、どのように進めるのかお伺いします。
◎交通対策課長 ぬかが委員からお話がありました路線につきましては、おおむね5年間で整備するという目標がございます。おおむね5年間というのは、平成28年までと、今、私ども考えております。
先ほどの路線につきましては、昨年、バス事業者とも第1回目の協議を行いました。そういう中では、ルートの見直しも含めて、あと事業の採算性、そういったものも事業者から提案がありました。
今後は、引き続きバス事業者とも協議を重ねながら、私どもとしては、平成27年度を目標にバスの新規ルートについて頑張って進めていきたいと考えております。
◆ぬかが和子 委員 今のこの六月のバスも、それから西新井の駅の問題も、特に交通弱者にとっては本当に切実な問題だと私は思っているんですね。ですので、是非本当に頑張って進めていっていただきたいと思います。
続きまして、先ほどもお話に出ました東京都の特定整備路線に突如指定されました補助138号線、興野の延長で350mですけれども、これについて質問いたします。
[資料を提示]
これはちょっと別のところで使ったものですが、これがその全体なんですね。ここが尾竹橋通り、こっちは本木新道までの道路現況が全くないところに、こっちに道路あるんですけれども、そこじゃなくて道路現況がないところに道路をつくるというのが、突如指定されたわけですね。
地元では、ここの付近にプライスがありまして、今でも休日は、これ一方通行なものですから、これが渋滞で大変なんですよ。交通環境が更に悪くなるんじゃないかとか、それからこれで尾竹橋通りから仮に流入してきても、ここで東西行きどまるわけですよ。そうすると、更にまた渋滞が激しくなるのではないかと、そういう環境悪化の懸念や声も上がっておりました。
この幅員が、実際に測量が済んでいまして、地元の方と一緒にちょっと見てたんでけれども、これ私が白いの書いたんですけれども、この道路を広げるんじゃないんですね。この道路のこれが幅員になるんですよ。こう縦に道路が走っていくと。道路現況が全くないところを道路が入るということです。これ都施行の中で、都の事業認可が進んでしまったということになるわけです。
今後についてなんですけれども、地権者や住民の不安やニーズに十分に東京都でも応えてもらうように、区からも働き掛けをしていただきたいと思いますが、どうでしょうか。
◎建設事業調整担当課長 先ほど小泉委員からもご質問ありましたけれども、3月20日に説明会が開かれますが、そのご案内を地権者の方々にしているわけですけれども、それに合わせて全員の意向調査も行っております。その他専門家の派遣とか、そういったメニューもございますので、地権者の方々が不安を感じないような、そういったことを東京都も考えておりますので、区からも十分注意するように要請して、事業に取りかかっていただきたいということで話をしていきたいと思います。
◆ぬかが和子 委員 それで、先ほど興野一丁目児童遊園という話がありましたけれども、私から申し上げたいのは、これ単なる児童遊園ではないんですよね。普通のどこかまち中にある児童遊園とは、興野においては意味が違います。「興野区民防災広場」という看板が掲げられているんですね。密集地域にある貴重な防災広場の半分が、特定整備路線でつぶれてしまうということになるわけですよ。
[資料を提示]
具体的にいうと、どういうことかというと、これその防災広場なんですけれども、この半分、こんな感じです。こっちがちょうど測量終わっていますので、印なんかついているんですよ。この半分、そっくりこれがなくなってしまうということになるんですね。
私は、防災目的で区が立ち上げた木密地域不燃化10年プロジェクトの名目で防災広場をつぶしていいのかという思いがあるんです。
この代替策、代替地について、先ほど答弁では、もとは東京都の土地だと。使用制限がかかっているけど都と協議をするんだというようなご答弁がありましたけれども、防災広場の所有者は、いろいろ言ったって今は区なわけですね。区として、貴重な空間や防災広場を確保する意思、決意を改めてお伺いしたいと思います。
◎都市建設部長 その土地につきましては、過去東京都のものだという経緯はございます。ただ、今現在の使われ方については、ぬかが委員おっしゃるとおりだと思っています。
区としてどういうことができるのか、東京都とどういう交渉ができるのか、検討してまいりたいと思います。
◆ぬかが和子 委員 さっきのこれ出しますと、防災広場がここなんですけれども、この密集がひどいんですよ。
[資料を提示]
地元の方はよくおわかりだと思います。本当にここ消防車入れないんですよ。普通の車入れないところが多いんですね。そういう中での貴重な空間ですので、是非対策を講じていっていただきたいと。
広場であれば延焼遮断帯で一時避難場所にもなっているわけですけれども、大型道路になっていけば、半年前の決算特別委員会で明らかにしましたように、車がたまっていっちゃうという場所になるわけですよ。震災時には車をとめて逃げたりするわけですから。しかも、車は引火物で燃え草であるというのは、半年前に指摘したとおりなわけで、防災性が低下してしまうということでは、これ都施行なので、東京都の現実を見ないで突如進めるやり方に怒りも感じているんですけれども、是非区としても、せめてこの防災広場の確保や、そういう区民の命、安全を守るという立場で頑張っていただきたいと思います。
次に、放射能汚染対策の給食等の食材検査について質問します。
本会議の代表質問で、学校教育部長はこういうふうに答弁しました。
放射能物質の基準値を超えた食品は出荷制限をされているため、これまでも状況に変化がない限り給食の食材検査を行う考えはないと申し上げているのであって、最後の1区になってもやらない姿勢をとっているのではありませんと、こういうふうに学校教育部長は答弁をしました。
この間の経過を申し上げますと、区は事故直後は迅速に空間線量の測定を行いましたけれども、その後は人員も予算もゼロ、もちろん専管組織もありません。お隣の葛飾区をはじめ、どの区も、パパ、ママの不安に応えたいと、給食の安全を自らも測って証明しているときに、拒否をし続けてきました。区が拒否し続けている間に署名は増え続け、今も増え続けていまして、全部合わせますと1万3,331筆になりました。
「状況に変化がない限り」という「状況」というのはどういうことかというのも、災害・オウム対策調査特別委員会で繰り返し確認してきました。
例えば次々と汚染水漏れの事故が起きて、汚染水漏れが広がり海産物の汚染が広がりかねない新たな状態、これも「状況の変化」ではないそうです。
そして、「状況の変化」というのは、区の言い分では、新たに大きな事故が起きるとか、出荷停止が相次ぐとか、そういう事態でない限りやらないと拒否をしてきたんですね。
12月の災害・オウム対策調査特別委員会では、私たちのほうで、「現時点で定期的な検査を全くやっていないのは3区しかない。最後の1区になってもやらないつもりなんですか」と聞きますと、大きな状況の変化がない限りは今のとおりだと答弁しました。最後の1区にならないとの指摘は否定もしませんでした。
これをそのとき副区長に再確認しました。答弁した危機管理室長は、こだわっているわけではないと言いながらも、「区として独自に実施する必要はない」と言い切りました。
そこで私が、「他の区が全部やってもやらないということを認めたに等しい」というふうに指摘しても、これも否定も訂正もしなかったんですね。
これらのどこが、最後の1区になってもやらない姿勢ではないというんですか。本会議で答弁した学校教育部長、お答えください。
◎学校教育部長 大変言葉じりで恐縮なんですけれども、最後の1区になってもやらないということは、最後までやらないということになるかと思いますけれども、私どもの考え方としては、状況に変化がない限りしないということでありますので、変化があればそのときは実施するということですので、最後の1区になってもやらないということではございません。
◆ぬかが和子 委員 実質的には、それが最後の1区になってもやらない状況になってきているということだし、それを今まで否定もしてなかったんですよ。これがやらない姿勢だということなんです。
1月の災害・オウム対策調査特別委員会では、去年の5月29日に副区長と危機管理室長が陳情者の方々と懇談されたときにこういうことを言ったと。
他の区がやっていて、足立区がやっていないんだったら考えると言ったというのを聞いて、私驚きました。この5月の懇談の発言から考えれば、今度はやってないのは3区じゃなくて2区だという状況の中で、今こそ踏み切るべきときではないでしょうか。どうですか。
◎学校教育部長 本会議でご答弁申し上げたとおりでございます。
◆ぬかが和子 委員 それでは答弁になってないんですよ。何で食材検査にこだわるのか。それは区も認めているように、人体の影響に着眼すれば、体の中に入って組織を変異させて破壊していくという点で、より内部被ばくの危険性が高いからです。しきい値もなく、入る放射能はゼロに近いほうがいいからです。特に細胞分裂の活発な小さな子どもほど、より影響を受けやすいからです。
安全だと言うならば、自ら測って安全性を再確認し、公表すればいいだけじゃありませんか。今の姿勢をとり続けていくことが、近藤区長の大きな失点になりかねないと、このことを指摘させていただいて、次の質問に入らせていただきます。
次に、綾瀬のエリアデザイン、区有地の活用で東京芸術センターの二の轍は踏まないという発言がこの間繰り返しありました。この東京芸術センター問題について、新たな政策課題との関係で質問します。
第1に、施設使用料の見直し方針が出されて、基本的には、全ての施設について統一基準で試算をして、料金改定を今議会で打ち出していますけれども、なぜ東京芸術センターの天空劇場や会議室は見直しの対象外なのでしょうか。
◎資産管理課長 ぬかが委員ご指摘の施設につきましては、もともとの使用料の金額が高額で、今回の改定につきましては非常に影響があるということ、もう1点につきましては、そもそもの算定基準になじまないということで、今回対象外とさせていただいております。
◆ぬかが和子 委員 そもそもの算定基準になじまないとか、そういうこと自体が特別扱いなんですよね。だって、全部の施設を同じ基準でやると言っているのに、これだけそういうふうにやっていないわけでしょう。
それから、もう一つ、受益者負担論から駐車場も原則有料になりましたけれども、学校開放の有料化などもあって、原則無料で区民が利用できる施設はなくなりました。区は、何でも大体受益者負担論というのを持ち出しているわけですけれども、なぜ天空劇場のエンチャレは無料なんでしょうか。
◎中小企業支援課長 天空劇場の利用促進ということで、エンチャレに今使っていただいていますが、あくまでも区の事業という枠の中で実施していただいているので無料ということでございます。
◆ぬかが和子 委員 この天空劇場の例えばこのエンチャレの「新春大ミロンガ」という、ミロンガというのはアルゼンチンでいうタンゴのダンスパーティーで、巨大なダンスパーティーをやると。こういうのが無料だと。
私たち無料が悪いと言っているんじゃないんですよ。他も無料にすべきだというふうに提案しているわけです。
でも、区の言い分からすると、非常に矛盾しているんですよ。どっちのケースをとってみても、もともとこの天空劇場に私たち、34万円とか、毎年9,800万円とか、こういう課題であるということで、何とか解決をということを迫ってきました。
そういう矛盾がある中で、更に特別扱いの施設になってしまって、次から次へと特別扱いが広がっているという状況だと思うんですね。これ本当に根本解決に知恵を絞って力を入れていっていただきたいということを求めておきます。
次に、成人式の関係です。
[実物を提示]
これ、今年の記念品ですよね。これが去年の記念品。10年、20年前と比べると、本当に区民参加で、実行委員で新成人が参加して、記念品がどんどんセンスも含めて良くなっているなと私思っているんですね。
去年のなんか見ると、トゥギャザー・ウィズ・アダチ、ナウ・アンド・フォーエバーというのが書かれていて、これ使うたびに新成人の方々がいろんな思いを持てるなと思っているんですね。
この記念品の予算を削ったと聞いて、耳を疑いました。聞きますと、実行委員から記念品はなくてもいいという声もあったということですけれども、実行委員会の多数だったんでしょうか。圧倒的多数の当事者が本当にそう望んでいるというふうに言えるのでしょうか。アンケートや調査をしたのでしょうか、お伺いします。
◎青少年課長 今回、予算が限られている中で、成人式運営、そしてまたその内容を進化させていくためにいろいろ考えてまいりました。記念品の予算を削除させていただき、その一部を、一体感、参加型の式にできるように運営費のほうに回しました。
また、実行委員が足立区への思い、足立区が大好きだという実行委員が多いので、その思いをもっともっと発信できるように、記念誌の内容を充実させる予算に回したところでございます。
ぬかが委員今ご指摘のとおり、実行委員会の中で要らないのではないかという声もございましたが、あくまでもその声は参考にさせていただき、青少年課として今回判断をさせていただいたところでございます。
◆ぬかが和子 委員 質問に一つだけ答えてないんですけれども、実行委員会多数だったのか、アンケートとか何かそういう調査はやったんですかと聞いているんです。
◎青少年課長 大変失礼いたしました。アンケートはとっておりません。声も、一部から声があるということでございます。
◆ぬかが和子 委員 そうしますと、毎年実行委員を募って、その人たちでどうしていくかというのを決めるわけでしょう。その実行委員の人たちが、例えば平成26年度の実行委員の人たちが、同じ予算の中でこれをどうするか。記念品もしかして要らないかもしれない。今言われたように、参加型でイベントをもっとよくやりたい。そういう声が平成26年度の実行委員から上がって、アンケートでもやって、それで決めたなら百歩譲ってもわかりますよ。でも、平成26年度の新成人が知らない間に勝手に削っちゃう、これおかしいじゃないですか。
だって、実行委員会主体でやろうという、まさに新成人参加のやり方になってきているわけでしょう。これ、是非廃止は撤回していただきたいと思うんですが、どうでしょうか。
◎青少年課長 繰り返しの答弁になってしまいますが、新成人が参加をできる式、そしてその式も、当日だけではなくて、式の前から当日に向けて機運を盛り上げ、そして当日を迎え、当日が終わった後もその余韻を体験できる、そうした運営にしていきたいと思いますので、成人式をそういった方向にかじを取らせていただきました。
当然、実行委員また平成26年度募集させていただきます。しっかりと実行委員のニーズを酌みながら成人式運営していきたいと考えてございます。
◆ぬかが和子 委員 新成人の意思を全く酌み取っていない。そして、予算も削っている。実行委員会多数じゃないんです。少数なんです。僅か1名、2名。しかも、予算も200万円あればできるものを削るなどというのはとんでもない。子ども重視とは言えないと指摘して、質問を終わらせていただきます。