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●保育料について、上沼田小学校の跡地利用について−西の原えみ子議員(2017年10月12日)
◆西の原えみ子 委員 おはようございます。共産党の西の原です。きょうも一日よろしくお願いいたします。
まず初めに、保育料についてお伺いいたします。
我が党は以前から、足立区の低所得者階層、B、C階層の保育料が他区と比べて極めて高い実態を明らかにして、繰り返し是正を求めてまいりました。
また、今年3月に行われた予算特別委員会では、他党の反対で否決はされましたが、低所得者層の保育料を無償化する、その予算修正案の提案も行いました。
また、子どもの貧困対策の上からも、低所得者階層の保育料、これを無償化していくことを求めてきました。
経済協力開発機構(OECD)の加盟各国の調査では、学校などの教育機関に対する公的支出の国内総生産(GDP)に占める割合、2014年分ですが、日本は比較できる34カ国中最下位となり、幼児教育への公的支出の割合も46%、OECD平均82%を大きく下回り最下位となっております。
このような中、政府も重い腰を上げて、幼児教育無償化の方向を打ち出しました。幼児教育、保育料などの無償化は、子育て世代の家計への負担軽減につながって少子化対策にも有効だと思いますが、いかがでしょうか。
◎子ども施設入園課長 本年6月議会で議会から質問を受けまして答弁させていただきましたとおり、国が進める段階的無償化を踏まえまして、低所得者層、具体的には非課税世帯、それから所得割非課税世帯、こういった世帯への保育料の無償化について審議会でご審議いただくことを決定いたしました。
今後、今年度中に結論をいただき、平成30年4月から適用に向けて進めていきたいというふうに考えております。
◆西の原えみ子 委員 ありがとうございます。是非、その審議会で出された方針、来年4月から反映できるようにやっていただきたいと要望いたします。
次に、上沼田小学校の跡地利用についてお伺いをいたします。
旧上沼田小学校で行った上沼田東公園の都市計画変更の説明会ですが、本委員会で自民党の議員が、総務部長のその発言を示して、拍手に包まれた説明会だと言っておられました。参加していたさとう純子元議員に聞いてまいりましたが、これは、区の部長としての発言ではなくて、元PTA会長として、えんぴつ門や長年培ってきた思いを生かして欲しい、そういう旨の発言に共感の拍手が沸いたということでした。
そして、また説明会では、校舎を壊すことに、批判、そして意見が続々と出されまして、校舎を残して欲しい、避難所としての役割を残して欲しいという発言に、区は、公園にしてトイレなどをつくる避難場所になると答えてきました。
さとう元議員のご面識もない方が、避難場の屋根はどうするんですかと、屋根が必要だと発言があって、やっぱり屋根のないところに寝泊まりはできない、その思いからだったと思いますが、どうでしょうか。
◎みどり推進課長 当日、みどり推進課のほうで説明会を開催しましたのでご回答したいと思いますけれども、今回、旧上沼田小学校につきましては、一時避難所が移転されるというふうな形で避難場の再編になりますので、こちらの校舎につきましては老朽化しているということで、それは撤去するというような形で、当日、説明をさせていただきました。
◆西の原えみ子 委員 拍手に包まれたということもあるけれども、やはりこうやって凄く心配の声があって、避難所にすると、避難する場所といって屋根がなくて平気なんですかという質問なんですけれども、それについては、そういう意見も、要するにいっぱい出たんじゃないですかという質問なんですが。
◎みどり推進課長 当日、そのようなご意見はありました。
◆西の原えみ子 委員 やはり本当に地域住民の方たちは、その問題については、とても心配して、凄くそういう意見がいっぱいあって、やりとりをやっていたというのは、私も凄く話を聞いてわかりました。
そういう中で、区も、とても誠実に、総務部長の発言だとか、みどりと公園推進室長などの丁寧な回答に、確かに好意を持った方たちが本当に多かったと思いますけれども、それでも最後に、学校は残しませんという、そういう区の発言に、前のほうの席からは、ため息、ため息で包まれたということでした。
もともと女子医大の予定地内に江北平成公園と都公園用地が含まれているということから、都市計画変更の必要性が生じたことが、これはきっかけになっております。
この公園用地部分なら普通財産になった学校の校庭部分でも代替ができるんじゃないですか。わざわざテニスコート部分の公園を潰して学校を解体しなくても済むのではないでしょうか。
◎みどりと公園推進室長 当日の説明会の中で、私のほうで、小学校は解体するという区が決めたことですというお話をさせていただいております。
その代わりと言っては何ですが、東側の4,500uの用地を、住民の方たちと一緒になって話をして利活用していくということで説明をさせていただいております。
◆西の原えみ子 委員 きっと住民の方たちとのお話もきちんとそういう形で一つ一つ進んでいるとはわかりますが、この学校の校舎部分、それをやっぱり解体するということではなくて、地域の防災拠点、そういうものとして生かして災害時に避難できる場、そういう場にしてもらいたい、そのことを強く求めて、要望して質問を終わらせていただきます。