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区長開会あいさつ − 近藤やよい区長(2018年12月3日)
◎近藤やよい 区長 平成30年第4回足立区議会定例会の開会に当たりまして、所信の一端を申し上げます。
初めに、通学路におけるブロック塀の安全点検の進捗状況についてご報告いたします。
大阪府北部地震による塀の倒壊被害を受け、小学校通学路に面したブロック塀等、約6,000カ所の実態把握に向け、まず、高さが1.2mを超える塀が特に多く存在する梅島第一小学校をモデル学区域として、通学路に面する211カ所のブロック塀について、目視調査を行いました。
その結果、目視だけでは安全確認できないブロック塀が数多くあることが判明しましたので、現在、詳細調査が必要なブロック塀の所有者に対し、チェックリストによる自己点検や建築物等耐震アドバイザー派遣制度による改善方法の提案、助成制度のPRを行い、安全対策を進めていただけるよう、順次働き掛けております。
今後、他の68の学区域につきましても、速やかに実態調査を進めていく必要がございますので、本定例会に通学路ブロック塀等安全点検委託として、2019年7月末日までの債務負担行為1,600万円余を補正計上させていただきました。
次に、区内の幼稚園、保育園のブロック塀等の調査結果及び改修費補助についてご報告いたします。
私立幼稚園や私立認可保育園等が所有するブロック塀の安全点検の結果、現在、62施設で安全性に欠ける塀等があることが確認できました。
私立認可保育園や小規模保育の改修経費は、国庫補助の対象となりますが、私立幼稚園、認証保育所や家庭的保育、いわゆる保育ママなどは、現在のところ対象外となるため、区独自の補助制度を新設いたしました。
次に、小規模シェアハウスの実態調査と今後の対策についてご報告いたします。
本年7月から区内の小規模シェアハウス約300棟の実態調査を進めてまいりました。小規模シェアハウス1棟当たりの平均床面積は約150u、平均居室は12室、1室の面積は約7uと4畳半程度の広さで、押し入れもない上に共用スペースも狭く、過密な住まいであることが判明いたしました。入居率は平均約4割であり、駅から離れた場所ほど入居者が少ない傾向となっております。こうした状況の中、懸念されますのは、97%の所有者が区外に居住しており、管理運営上の課題があることでございます。そのため、今後、新築される物件に対しましては、足立区集合住宅の建築及び管理に関する条例に基づく協議対象とし、1室の最低面積を現在の4.5畳から約6畳に変更するなどの基準を定めてまいります。
また、既存物件につきましては、無届民泊や貧困ビジネスなどの温床とならないよう、不動産関連団体と連携しつつ、開発指導課に相談窓口を一本化し、オーナーに対しアドバイス等を行ってまいります。
次に、東京都認証保育所における職員の技能、経験に着目した運営費加算についてご報告いたします。
国は、ニッポン一億総活躍プランにおいて、子ども・子育て支援新制度の更なる質の向上の一環として、平成29年度から私立認可保育園等の保育士の賃金改善を行っております。
また、東京都は今年度、認証保育所に対し、国と同様の処遇加算を新たに実施することといたしました。
当区におきましても、待機児対策や多様な保育の一翼を担っている認証保育所の副主任保育士や職務分野別リーダーに対して、今年度の4月にさかのぼって賃金改善のための加算を行うことといたしました。
最後に、今回ご審議いただく補正予算について申し上げます。
一般会計補正予算は、事業の進捗に伴う経費の精査による1億6,000万円余の増額補正でございます。
また、国民健康保険特別会計補正予算は7億800万円余の増額補正、後期高齢者医療特別会計は8,200万円余の増額補正でございます。
今回ご提案申し上げます議案は26件、報告2件でございます。
各議案の提案理由につきましては、参与より説明いたしますので、慎重にご審議の上、ご決定いただきますようお願いをいたします。