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●反対討論−浅子けい子議員(2019年3月14日)
◆浅子けい子 議員 ただいま議題となりました第34号議案 足立区における保育の利用等に関する条例の一部を改正する条例について、日本共産党足立区議団を代表して反対の立場から討論を行います。
本議案は、区立第二日ノ出町保育園を廃止するもので、区の提案理由は廃止が必要だからと言いますが、第二日ノ出町保育園を廃止する必要はどこにもありません。
この保育園は、既につくられていた日ノ出町保育園がいっぱいで、あふれるような状況になる中、住民が運動を起こし、予定されていた高層マンション建設を諦めさせる中、区が事業者から土地を買って住民の要望で日ノ出町に2番目にできた公立保育園です。第二日ノ出町保育園は、こんなに切実な願いがこもってつくられた保育園であり、入りたい子どももたくさんいる中で廃止する必要は全くありません。
区は、公立保育園を廃止し、民営化するとしていますが、全く道理もありません。何よりも、区は一貫して民営化することのメリットを言っていますが、今議会でも延長保育などサービスアップは公立保育園でもできると我が党の質問に答えて、区も認めているではありませんか。
また、区はこの間、待機児解消アクション・プランのもと、認可保育園42園増設することを中心に、2020年4月までに待機児ゼロを目指して取り組んでいます。しかし、全てが民間頼みで公立保育園はつくらず、逆に今ある公立保育園の民営化を進めています。これは待機児解消にも逆行するものであり、公立保育園はなくすのではなく、増設こそすべきです。
区は、121園ある保育園のうち、公立保育園を僅か27園にまで減らしています。更に公立保育園を残すと言いながら、2023年度に民営化する保育園名まで報告していますが、とんでもありません。しかも、民営化した園では、遊具で大けがをしたり、園長や職員が定着しないなど、多くの事故や問題が起きています。改めて保育の質が問われています。
区では久しぶりに、2017年度5名、201
8年度5名、新年度20名の保育士を募集しましたが、いずれも10倍、9倍、4倍と応募が殺到しました。区立保育園だからこそ保育の質も確保できます。
東京都が保護者に行った調査でも、希望していた保育園は公立保育園が51.9%です。その理由に保育士の離職率が低く、ベテランから若い人までバランスよく配置されている。ほとんどの保育園に園庭があり、子どもの健やかな発達を保障する環境を自治体の責任で整えていることを挙げています。子どもの利益を最優先に考えるならば、公立保育園の民営化はやめるべきであり、増設にこそ足を踏み出すことを強く申し上げて、討論を終わります。