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●提案理由説明−西の原えみ子議員(2019年7月3日)
◎西の原えみ子 議員 ただいま議題となりました議員提出第10号議案 アメリカ合衆国の未臨界核実験に抗議し国際社会の平和と安全を求める決議案について、提出者である日本共産党足立区議団を代表して、提案理由をご説明申し上げます。
これまで我が党は、北朝鮮のミサイル発射、核実験に抗議する決議を平成28年2月、9月、平成29年2月、9月と、先頭に立って提案し、全会一致で決議が提出されてきました。
今回も、アメリカ合衆国が2月13日に未臨界核実験を行ったことは、2010NPT再検討会議の核兵器廃絶への合意とその実現に向けた努力義務に明確に違反するものであり、国際社会の平和と安全を求める立場からも、議会として意思表明をする必要があると、決議案を提出するに至りました。
お手元に配付されました決議文を読み上げて、提案の理由説明とさせていただきます。
アメリカ合衆国の未臨界核実験に抗議し国際社会の平和と安全を求める決議案
アメリカ合衆国が、2月13日に核爆発を伴わない未臨界核実験を行ったことをアメリカ核研究機関ローレンス・リバモア国立研究所が発表した。トランプ政権として未臨界核実験は2回目であり、これ以上の実験をやめるよう抗議する。
今、国際社会は、「核兵器のない世界」に進むことが大きな流れとなっている。国連では核兵器禁止条約が採択され、市民社会では核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)がノーベル平和賞を受賞したという2つの出来事は、日本の被爆者の長年にわたる勇気ある取り組みの成果である。今回明らかになった未臨界核実験の強行は、この世界の流れに真っ向から反対するもので認めることはできない。
今回の実験は、包括的核実験禁止条約(CTBT)で禁止される「核実験」には該当しないものとはいえ、アメリカ合衆国が北朝鮮に対し非核化を求める一方で未臨界核実験を続けることは、国際社会の核軍縮に向けた機運を消沈させ、全世界の人々の核兵器のない世界への願いを踏みにじるものである。
足立区議会は、「平和で安全な都市」であることを目指し、区に対し平和と安全の都市宣言を行うよう強く求めることを決議した。区は、これを受けて、平成14年区制70周年にあたり、「平和と安全の都市宣言」を行い、区民をあげて国際社会の平和と安全を維持するために貢献することを誓った。
こうした立場からも、このたびのアメリカ合衆国の核実験を容認することはできない。
よって、足立区議会は、アメリカ合衆国の未臨界核実験の実施に抗議し、今後、アメリカ合衆国が核兵器の実験中止及び核兵器の廃絶と世界平和の実現に向け、より一層積極的な役割を果たすことを強く求める。
以上、決議する。
令和 年 月 日
足立区議会
議員各位におかれましては、平和と安全の都市宣言の立場からもご賛同いただき、ご決定されることを心から願いまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。