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●討論 はたの昭彦議員(2020年3月24日)
◆はたの昭彦 議員 ただいま議題となりました議員提出第1号議案 足立区人権尊重の理念の実現を目指す条例について、日本共産党足立区議団を代表して、委員会での否決に反対し、可決を求め、討論を行います。
足立区は、登録外国人数が多い中、誰もがあすに夢を持って活躍でき、多様性が尊重され、温かく優しさにあふれるまちの実現を目指し、人権尊重に関して、日本国憲法その他の法令等を遵守し、これまでも総合的に施策を実施してきました。
本条例案は区政運営に当たり、今後、東京都と同様にいかなる種類の差別も許されないという理念を広く区民に浸透し、更に足立区に住み集う多様な人々の人権が誰1人取り残されることなく尊重され、持続可能なより良い未来のために、人権尊重の理念が実現した都市であり続けるという認識のもと、誰もが認め合う共生社会を実現し、多様性を尊重するなど、様々な人権に関する不当な差別を許さない決意を内外に示し、実践していくための条例です。
本条例案を審議した総務委員会では、立憲民主党の委員からは、条例案は多様性を包摂する社会という理念のもと、様々な人権としての施策を区として先頭切って打ち出していただきたい。議会改革を全力で推し進める会の委員からは、人種差別というのは陰湿、匿名で本当に卑劣だと思う。我がまち足立において、条例をつくることに大きな意味があると賛成の意思表示がありましたが、自民党、公明党の委員の反対で否決されました。
自民党委員は意見表明で、「区長が大変な思いをするくらい、人権否定の事例や事件が起こったことは聞いていない。人権に関して後進区であるかのごとく言い、率先して条例化するのは拙速に過ぎない」と言いましたが、事件や事例が起きる前の今だからこそ、条例を制定し備えるべきです。また、人権について、遅れているから条例を制定するのではなく、人権を尊重する先進区ということを高らかに宣言し、更に施策を進めるためのものです。
また、公明党委員はほぼ同じ内容で、「東京都に条例があり、あえて重ねて区でつくる必要はない」と反対しましたが、基礎的自治体としての足立区の役割を否定することになります。
議員各位におかれましては、あらゆる差別を許さず、人権を尊重する意思を足立から率先して示されることを心から訴えまして、討論といたします。