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●討論−はたの昭彦議員(2021年3月23日)
◎はたの昭彦 議員 ただいま議題となりました、2受理番号27 足立区議会のすべての委員会のインターネット中継と配信を求める陳情について、委員会での不採択に反対し、採択を求め討論を行います。
本陳情は、区民参加のまちづくりを推進するためには、区民に対して、区政に関わる情報へのアクセスをよりよくすることが必要として、区議会の全ての委員会をインターネット中継、配信をするように求めたものです。
陳情が出された背景には、昨年の自民党議員による議会での差別発生をきっかけとして、足立区議会に対する区民からの注目が集まり、区議会での議論の内容をもっと知りたいが、仕事や子育て等で傍聴に来られないことから、より簡単に議会のことを知ることができるネットによる発信を求め出されたものです。
陳情を審議した議会運営委員会では、日本共産党と議会改革を全力で推し進める会の委員が採択を主張したのに対し、立憲民主党の委員は、公開は必要だが費用面からの議論も必要と継続を主張、自民党委員は、議会のあり方検討会で決まらなかった、もう議論しても決まらない、公明党委員は、あり方検討会で意見がまとまらなかったという結論が出ていると、共に不採択を主張し、採決の結果、不採択となりました。
議会は、常に住民目線での改革が求められており、我々議員も常にその立場で改革に取り組むことが必要です。ましてや今回のような議会への関心が高まっているときこそ、議会改革の一環として透明性や公開性を高める必要があります。もちろん費用対効果の面からの検討は必要ですが、委員会質疑で、台東区と同じように固定カメラ方式なら年間約95万円程度で、荒川区のように音声のみなら約6万円で実施できることも明らかになりました。議会の公開性を高めるための環境整備費として十分区民の理解を得られるものであり、やる気になれば方法は幾らでもあります。
自民党、公明党委員は、1年以上も前のあり方検討会でまとまらなかったことを不採択の理由にしていますが、あり方検討会では意見がまとまらなかったことで結果が出なかっただけの話であり、この1年間で世の中は大きく変化しています。各党がやろうと言えば、今すぐにでも実施できるものです。
議員各位におかれましては、本陳情を採択し、より開かれた足立区議会へと御一緒に進もうではありませんか。そのことを呼び掛けまして、討論といたします。