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●決算特別委員会−西の原えみ子議員(2021年10月11日)
◆西の原えみ子 委員 本日最後の質問となります。私も質疑最後となります。どうぞよろしくお願いいたします。
私、まず初めに、西新井公園を含む補助第255号線の道路問題について、お伺いいたします。
区は、10月3、4日の説明会で、西新井公園周辺地区まちづくり構想として、エリアデザイン計画としての西新井・梅島のまちづくり構想を示しました。
[資料を提示]
説明会で、初めてこのような形で住民の皆さんに配られました。この中で、まちの将来像を、西新井公園と補助第255号線の実現による緑豊かでにぎわいのある災害に強いまちと言っておりますが、この計画は道路によって地域住民を分断し、立ち退きを迫り、地域の崩壊を招くものです。道路や公園が災害対策になると言っても、それは20年以上先のことです。まずは、水害を含めた災害対策を行うべきです。
そして、この地域は高齢者が多く、空き家も多く、密集地域で、その対策が急がれると思います。幾らまちづくり構想といっても、50年以上止まっていた幻の公園構想を公園面積を縮小し整備することで懸案事項の解決として進めるという姿勢は間違っていると思います。まして、コロナ禍のこの時期に急いで行う事業ではないと思いますが、いかがですか。
◎中部地区まちづくり担当課長 いろいろ西新井駅東口、課題があるかと思っております。間違っているかという質問に対しましては、間違ってなく、この時期に始めるのがいいかと思ってございます。
財政的には厳しい時期がしばらく続きますけれども、その間に西新井のまちづくりの方向性を決めて西新井公園を含む整備に着手していきたいと考えてございます。
◆西の原えみ子 委員 住民が今まで要望してきたそのことが実って、区は説明会を最近だけでも、7月、9月と行いました。そこでは住民を追い出すようなことはするなの質問には、強制執行のようなことはしないと。急いで進めるべきではないんじゃないかという質問には、20年ぐらいは掛かると思うと答えていただきました。
そして、先日10月3、4日の説明会では、西新井公園周辺地区まちづくり構想として、エリアデザイン計画としての西新井・梅島のまちづくり構想ということで参加した住民からいっぱい声が出たので、幾つかを紹介しながら質問をしていきたいと思います。
まず、区は、この説明会は、道路、公園の問題ではなく、まちづくりの構想そのものの説明だと言いましたが、まちづくり構想の中心は、正に補助第255号線を通し、公園を整備することだと思いますが、いかがですか。
◎中部地区まちづくり担当課長 この地区の課題で大きな課題の一つは、なかなか西新井公園が整備に着手できないという課題がございました。やはり公園というのは憩いの場でありますけれども、地震のときの避難場所になったりしますし、新たな公園というテーマの下で整備を目指していきたいと考えておりますので、その考え方を皆さんに御説明させていただく場を設定させていただいたという状況でございます。
◎市街地整備室長 御質問の中で、西新井公園と補助第255号線が中心となる、核となるまちづくりではないかということの御質問でしたけれども、正にそのとおりでありまして、それを実現するために、まちづくりを進めるものでございます。
◆西の原えみ子 委員 確かにそうであれば、補助第255号線と西新井公園のことで中心にそういう説明なのですよということをもっと打ち出していただきたかったのです。
それとは関係なく、ただのまちづくりだという説明があったために、地域の方が、それなら関係ないかなと言って、実際行かなかったということも聞きました。
それありきで進んできたということが、今、確認できましたので、その辺のことは言っておきます。
次に、この補助第255号線ができた場合の信号機や横断歩道の計画はどうなるのかと、道路ができれば必ず交通量も増えて危険度は高まります。子どもを学校へ通わせる親にとっては、通学路の安全の問題はまず計画に入れてほしいという、そういう要望についてはいかがですか。
◎街路橋りょう課長 まだ、測量をしている段階でして、この後、基本設計等に入っていきます。その段階では警察ともしっかり安全面、また利便性の面も含めて検討していきたいというふうに考えております。
◆西の原えみ子 委員 確かにそうなのですけれども、今、駅に抜ける道というのは結構信号機やそういうのがあって、これなら大丈夫だと安心して通っているのです。
それで、道路ができたらどうしようと心配をされている。そこでは、ちゃんとそういう形できちんと付けますよと、大丈夫ですよというような形での見える化とか、見えることをしっかり伝えていく必要もあると思うのです。
それと、今、この計画の対象となっている住民は、できればこの住み慣れた地域で暮らし続けたいという要望を持っております。
私は、この道路建設は急ぐべきではないと思っていますけれども、少なくとも道路を通すことを認めた後、これは例えば住民からも出たのですが、関原一丁目で行ったような修復型のまちづくりを追い出さないでやってほしいという声がありましたが、これについてはいかがでしょうか。
◎街路橋りょう課長 今回の手法、街路事業といいまして、基本的には補償金をお支払いして用地をお譲りいただく手法を考えております。代替地等設けられればいいのですけれども、なかなかそういった場所もなく、なかなか難しいと思っていまして、一軒一軒御事情もあるかと思いますので、生活に寄り添って、いつぐらいのタイミングで買わせてもらうのがいいかというのをお伺いして、丁寧に対応していきたいというふうに考えております。
◆西の原えみ子 委員 今、住んでいる方たちは、やっぱりここが駅にも近いし、緑も多いし、すごくいい場所だと、すごく住み慣れていて遠くにも行きたくないし、ここで住み続けたいのだと、そういう思いがすごくあるというのは、本当に地域を愛していらっしゃる方々がそういう思いを本当に持っているということを本当によく考えていただきたいと、それは思います。
次に、今回の説明会で出されたアンケートなのです。このアンケートを説明があって、その後、5分ぐらいで、すぐ書いて出してくださいということで配られました。
[資料を提示]
このアンケートなのですけれども、要するに、何ていうのだろう、反対、駄目です、違いますというような、そういう立場の人の選択肢がないのです。そこで、そういう意見を書くのは自由欄に書くしかないということで、一々自由欄で書くために時間が全然なかったということなのです。
その場では書けなかったということで、後でどうすればいいんだろうなんて言っていましたが、これでは住民の声を正しく把握するアンケートにはなっていないんじゃないですか。
◎市街地整備室長 今回のアンケートは、まちづくり構想についての御意見をいただくための設問にさせていただいているところでございまして、西新井公園が賛成だとか、それから道路についてのお話については7月と9月に行った説明会と、そのときにアンケートもさせていただいているので、それぞれやらせていただきたいということでございますが、両方とも一体となったアンケートというふうに捉えて、今後まちづくりを進めてまいります。
◎区長 アンケートについては、私も事前に目を通しました。特に反対の方が具体的にどういうことで反対なのかという中身を私ども細かく分析したかったので、あえて、すみません、こちらで決めつけのような選択肢は載せませんでした。
ただ、書くのに十分に時間が取れなかったと、今、お話がございましたので、その点につき、それが事実でしたらおわびを申し上げたいと思います。
◆西の原えみ子 委員 結局このアンケートが出されて、それを意見を一つ一つ載せてくれたらいいのですが、何%がこうだった、何%がこうだったということで、その数字がひとり歩きをするのが、すごく私としては正確に反映してないんじゃないかなと思ったものですから、是非この意見のところを大きく載せていただければという気はいたします。
それから、住民の方から、まちづくり協議会委員の選出は町会任せになっていると、そうではなくて、きちんと意見が言える人や、まちづくりを真剣に考えている人を入れてほしいのだと、このままではそういう人たちの意見が埋もれてしまうとおっしゃっていました。
また、公募などを行ってほしいのだがという声が出ましたけれども、こういうことをどう受け止めますか。
◎中部地区まちづくり担当課長 こちらの地元のまちづくり協議会を作成するときに、会則というものを作成してございます。この会則に基づきまして、メンバーを選出するという形になってございます。そのメンバーでは、地区会員とまちづくり推進員、あと行政委員という形になっていますが、地区会員につきましては地元住民団体から選出された者という条項があります。
これにつきましては昨年の秋にまちづくり協議会で再度確認したところ、地元住民団体から選出された者という御回答いただいておりますので、この会則どおり、また運営をしている状況でございます。
◎市街地整備室長 まちづくり協議会は決定する場ではなく意見交換する場ですので、その他、ほかの方からの御意見をいただきながら、まちづくり構想、計画をつくってまいります。
◆西の原えみ子 委員 私も、前回、まちづくり協議会を傍聴させてもらったのですけれど、やっぱりなかなか意見が出てこなかったのです。それで、なかなか出てきてない、会長たち選ばれた方も言ってなかったよというところで、そしたら一緒に傍聴していた委員が次の委員会の中で、まちづくり協議会では一切反対の声がなかった、みんな大賛成だったということを平気で言っていたのです。それは違うのだということを私は言いたかったのですけれども、正に区の意思が、この道路を造って公園を整備することが大前提となっているから、そのために住民の意見を聞こうとか、反対の意見というか多様性を配慮しようとか、そういうことになっていない。だから、このまちづくり協議会にも、それこそいろいろな住民の声が反映していないのではないかと思いますけれども、いかがですか。
◎市街地整備室長 繰り返しの答弁になりますが、意見交換の場で意見聴取の場でございますので、最終的に決定するのは区になりますが、決定する前にはいろいろな皆さんのお声を聞きながら物事を進めてまいりたいと考えております。
◆西の原えみ子 委員 是非そうしていただきたいと思います。声を拾っていただき、そして住民がどう思っているのかということをしっかり、今後、聞いていただきたいと思います。
そして、西新井駅の例えば西口なのですけれども、東武ストアとかマンションもなかなか方向が決まらなくて、耐震改修したからそのままいくというふうな形で、二転三転をしました。
だからそういう状況が見えてから考えていかないとといいますか、先ほども、いろいろ決まってから、いろいろまた意見を聞いてということもおっしゃっていましたけれども、ボタンの掛け違いをするということが本当に起こらないようにしていただきたいと思っているのです。
しかも、こうやって住民の意見が二分するこういう計画は、本当にこうやって急いで進めるべきではないと思います。今、コロナ禍で本当に大変な状況でもありますし、不要不急の道路開発、公園整備、これは、そういう不要不急として凍結、中止をすべきだと思いますが、いかがでしょうか。
◎エリアデザイン推進室長 まず、すみません、これについては住民の意見が二分されているという認識がなくて、我々としてはまず進めたいと思っております。
これについても、今、各担当が答弁していたとおり、住民の意見が進んでやっていきますし、まだ時間はありますので、そこではちゃんと意見を進めながら、区としてはしっかり進めていきたいというふうには考えております。
◆西の原えみ子 委員 平行線、分かりました。是非よろしくお願いしたいと思います。
次に、千住大橋さくら公園の交差点の改善についてお伺いいたします。
千住大橋さくら公園とポンテポルタのスーパーの間にある交差点には信号機が付いておりません。この地区はマンションが建って、ファミリー世帯が多く住んでいます。今後、41階建てのマンション建設も予定されていて、マンションから公園やスーパーへ行くためには、この交差点を渡らなければならず、毎年、都の警視庁の方の担当に要望を出しております。
しかし、交通量が多くて先に信号機を付けなくてはいけない場所があるとか、ここはまだ、そんなに交通量多くないですよと後回しになっていて、一向に進んでおりません。危険な交差点として信号機が必要だと思いますが、いかがですか。
◎交通対策課長 以前より、そのお話いただいておりますので、改めて確認をさせていただきたいと思います。
◆西の原えみ子 委員 また、ここに交通管理者2人がよく立っているのです。私は危険だから見守り交通整理に来ているのかなと思ったら、エリアデザイン調査特別委員会でも、ほぼ全ての会派皆さんが求めている西新井駅西口付近の交差点と同じように、交通管理者は歩行者が横断歩道を渡っているとき一時停止をしない車の取締りを行っているだけなのです。交通整理とか、子どもの飛び出しとかの対応は全くやっていないと。せめて命を守る安全を守るため、子どもを守る対策、もっと強くやってくれと求めるべきではないでしょうか。
○鹿浜昭 委員長 時間です。
◆西の原えみ子 委員 是非求めてください。ありがとうございました。