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●決算特別委員会−横田ゆう議員(2023年10月12日)
◆横田ゆう 委員 どうも皆さんおはようございます。
今日は積み残した分を、順次、質疑していきます。
まず、10日に古千谷小学校の通学路でシルバー人材センターの見守りを付けてほしいと質問したところ、区は、まずは学校で必要かどうか点検していただくことになると答弁がありました。学校では、安全点検は既に終わっており、古千谷小学校の学校長は、既に申請をしています。しかし、毎年申請が多くて必ず通るとは言えないとおっしゃっていました。是非配置してほしいと思いますが、いかがでしょうか。
◎学務課長 古千谷小学校の通学路合同点検につきましては、おっしゃるとおり6月に実施が済んでおります。
その中で、古千谷本町四丁目の9番南の交差点なんですけれども、横田委員おっしゃっているところはこちらかと思うんですが、こちらはやはり信号を付けるのが難しいということで、今、学童擁護員、シルバー人材センターの採用ができ次第ということで、今検討をしているところでございます。
◆横田ゆう 委員 是非よろしくお願いいたします。
それから、古千谷橋交差点から毛長川に向かっていくと、左側にはカーブミラーが付いておりますけれども、右側にも設置していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎学務課長 何丁目の辺りかが分かるとまたお答えができるかと思うんですけれども、古千谷本町一丁目の辺りのことでしたら、今ガードパイプですとか歩道が設置されている区間があるということで、こちらは路面標示の新設について今後検討していくというような形で、通学路の点検の際にはお話が出ておりました。
◎道路公園整備室長 大至急、現場を確認させていただいて御回答させていただきます。
◆横田ゆう 委員 よろしくお願いいたします。
次に、竹の塚周辺のまちづくりについて伺います。
にぎわい、安心、豊かなみどりでつくる人が主役の竹の塚まちづくり構想の素案が発表され、9月29日、30日、住民説明会が行われました。私も30日に参加いたしました。その中で、住民の方から建設的な意見がたくさん出されました。人が主役の緑豊かな街にしてほしい。竹ノ塚駅西口やエルミルタワーも含めた緑豊かなウォーカブルなまちにしてほしい、街中にベンチを置くなど休憩できるスペースをつくってほしい、人が集える場所をつくってほしいなど、このような住民説明会で出た貴重な意見をしっかりと反映しながら、まちづくりを進めていくべきと思いますが、いかがでしょうか。
◎まちづくり課長 まちづくりの説明会のときに、非常に多くの方御出席いただきまして、貴重な御意見、御質問いただいたところでございます。いただいた意見等につきましては、今後、また事業計画、あるいは具体的な事業を進めていくに当たりまして、参考にさせていただきたいと考えてございます。
◆横田ゆう 委員 その中でも重要な意見として出されたものが幾つかあります。竹の塚周辺は自転車が多く、歩いていると危険な場面も多く、障がい者の方も多く歩いています。歩行者、自転車を分離するなど、安全に歩けるまちにしてほしいと思いますが、いかがでしょうか。
◎まちづくり課長 自転車の問題につきましては、以前から、危ない点、認識をしてございます。
できるところとしては、ハードの面とソフトの面との対応があるかと思います。自転車、歩行者分離できるようなことと併せて、マナーの啓発等についても努めていきたいというふうに考えてございます。
◆横田ゆう 委員 是非よろしくお願いいたします。
それから、高齢者の方から、イトーヨーカドーがあったときは店内に座るスペースがあり大切な居場所だったが、閉店になってしまい場所がなくなってしまった、ゆっくりと座っておしゃべりできる場所が、居場所が欲しいという意見がありました。
まち中にゆっくりと座って話ができるベンチなどを置き、居場所をつくるべきと思いますが、いかがでしょうか。
◎まちづくり課長 これから計画をつくって、その後、具体的なところでの整備等も考えていきたいと思いますけれども、まちなかの人が集えるようなところへのベンチの設置ですとか、あるいは施設の中へのそういったものの設置ですとか、併せて検討を進めていきたいと考えてございます。
◆横田ゆう 委員 それから、府中市で行っている中・高生世代の居場所、児童館、CAP‘Sのようなものをつくってほしいという提案もありました。府中市の青少年ステーションは2つあり、一つは、音楽設備などを完備してあり、各種の講座、自主活動、サークル活動の支援、ボランティアの育成、活動支援、相談もやっています。もう一つの青年ステーションとして、中・高生世代のフリースペース、どちらも無料で立ち寄れる居場所を提供しています。
高架下の2街区、またはUR、東武鉄道と協議をして、このような居場所をつくっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎まちづくり課長 中・高生、それから高齢者の方などの居場所というところは、当日も意見をいただいたところでございます。
今後、公共施設、竹ノ塚駅周辺にもございますので、そういったところの再編なども含めながら、そういったものができるのかということは、一つの検討材料とさせていただきたいと考えてございます。
◆横田ゆう 委員 是非よろしくお願いします。
それから、竹ノ塚東口から竹の塚地域学習センターに行くエスコートゾーンは、劣化し剥がれ落ちている場所もあり、緊急要望で改善を求めましたが、それについては、その後、どうなりましたでしょうか。
◎都市建設部長 要望等につきましては、エスコートゾーン、横田委員御承知のとおり、警視庁が管轄でございます。これについて、改めて警視庁に申入れしたいと考えております。
◆横田ゆう 委員 よろしくお願いいたします。
それから、竹の塚第五公園は、まちづくり用地として活用し、ほかに移転すると聞いていますが、緑豊かなまちづくりにふさわしい樹木のある、子どもたちも元気に遊ぶことができる公園は、この場所に残していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎パークイノベーション推進課長 竹の塚のまちづくりにおきましては、駅前広場をつくっていくとか、そういった大きな目的もございます。そのための種地としまして、竹の塚第五公園を活用し、まちづくり用地に変えていくという前提がございます。
そういった意味では、確かに残すという御希望の方もいらっしゃるかもしれないんですけれども、全体としてのまちづくりを進めていくには必要な用地と思いますので、違う場所への公園の移転を考えております。
◎道路公園整備室長 横田委員おっしゃるとおり、残していただきたいという意見もあるかと思います。竹の塚のエリアデザインの中で、まちづくりの中で、どこに緑などを配置していくか、トータル的に考えさせていただいて、進めさせていただきたいというふうに思っています。
◆横田ゆう 委員 是非、私は先月、9月30日に、TAKENOTSUKA NIGHT PICNICという企画がありましたが、ここに参加して、砂場の宝探しですとか、花火大会で大変盛り上がりました。子どもたちの遊び場となっている竹の塚第五公園は、やっぱり残していただくよう、URと協議をしていただきたいというふうにも思います。
また、新しくリニューアルする際には、更に充実した公園として、猛暑の中でも利用できる噴水型遊具施設ですとか、インクルーシブ遊具などを取り入れて検討していただきたいというふうに思います。
そして、この地区内に、区営住宅の建て替えが予定されていますが、住んでいる方から長年住みなれたこのまちに住んでいたいという声が上がっています。住み続けられるようにしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎住宅課長 竹の塚六丁目アパートにつきましては、エリアデザイン計画、まちづくり計画の進捗に合わせて建て替えの方法を検討してまいります。その際には、公営住宅ですので、当然のことではございますが、戻り入居もできるようにしてまいりますし、建て替えの方法を検討するに当たっては、地域の皆さんの声にも耳を傾けて進めてまいりたいと思います。
◆横田ゆう 委員 是非、住み続けられますように、追い出されるようなことがないように、よろしくお願いしたいと思います。
それから、竹の塚学習センターは、区民事務所、福祉事務所、ホールもあり、障がい者も使うという大切な施設です。区内の公共施設が次々と建て替えていく中で、古いままで取り残されています。竹の塚エリアデザインの中核となる公共施設になります。北の玄関口、竹の塚にふさわしい竹の塚地域学習センターの建て替えを、区民のニーズを聞き早期に進めるべきと思いますが、いかがでしょうか。
◎エリアデザイン推進室長 いろいろな種類の施設が入っておりまして、それぞれにつきまして検証を行って、どこにどう持っていくのが適切なのかということを考えながら進めていきたいと思っております。
◆横田ゆう 委員 是非、なるべく早く着手をしていただいて、取り組んでいただきたいというふうに思います。
そして、区と東武、URは協定を結んでいますが、三者の協議はどのように進められているのでしょうか。
◎まちづくり課長 三者で定期的に協議、打合せの場を持っておりますし、随時、事情に応じて情報交換をしているところでございます。
◆横田ゆう 委員 最低でも1か月に一遍とか、そういうスパンでやっているんでしょうか。
◎まちづくり課長 個別の案件に関わるところはありますけれども、1か月一遍程度の感覚では打合せを持っているところでございます。
◆横田ゆう 委員 やはりここ大事なところだと思うんですね。20年、30年と長期にわたるまちづくりになってくると思いますので、区としては、やっぱり住民の要望をしっかりと伝えて協議をしていただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。
◎まちづくり課長 地域の皆さん非常に期待が高いというところ、この間の説明会でも分かりました。いろいろな機会を捉えて御意見を伺ったりだとかいうことは、今後も引き続きしてまいりたいと考えてございます。
◆横田ゆう 委員 どうぞよろしくお願いいたします。
それから、次に、旧入谷南小学校跡地活用について伺います。
区は、令和3年2月、旧入谷南小学校跡地活用基本計画案を策定した後、令和4年5月、住民説明会を行いました。その内容は、基本構想とはかけ離れたもので、民間事業者が建設することを前提とし、プロポーザル公募を掛けていくという報告でした。住民からは、学校を建てるためにみんなで出しあった土地をスーパーや倉庫業が使うのは納得できない、住民の避難所にならないのは問題だなど、住民の理解は得られないまま終わっています。
この問題を我が党は9月の代表質問で取り上げ、再度説明会を開催すべきと求めたところ、5月に実施した住民説明会だけでは不十分と考えており、改めて必要なタイミングで開催し、より一層、地域の皆様への丁寧な説明、寄り添った対応に努めると答弁がありましたが、まだ住民説明会は開かれていません。早急に開いていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎資産管理課長 現在、入谷南の跡地活用につきましては、見直しを今検討しているところでございますけれども、8月災害・オウム対策調査特別委員会でも御報告させていただいているとおり、ちょっと課題の方が幾つか出てきている状態でございます。その辺の課題を解決してから、改めて見直しを行いますので、説明会につきましては、その見直しができ次第、適宜開催したいと考えております。
◎災害対策課長 1点補足でございますけれども、9月28日の日に、舎人町自連の方にお邪魔をいたしまして、この間の経緯については御説明をしているところでございます。
◆横田ゆう 委員 これは住民説明会という形で、地域の皆様に説明した説明会で、こういったことが意見が出たわけです。それで、これから見直しをしていくに当たっても、やはり1年以上経過しているわけですね。経過報告でもいいですので、どういうふうに検討しているのか、または住民の意見を聞くという立場で、是非説明会を開いていただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。
◎資産管理課長 どの程度今の状況が説明できるか、若しくは周知。その辺についてはちょっと改めて検討させてください。
◆横田ゆう 委員 是非早期によろしくお願いいたします。
それから、防災機能拠点施設に避難所があることは、住民の強い願いです。スポーツができる施設や集会や会議室は造る計画となっていますが、最も大事な住民の命を守る避難所は造らないと拒否をしてきました。もともと校舎が解体されるまでは、この場所は避難所でした。それなのに、これから建設される防災拠点には避難所がないということでは納得されるはずがありません。足立区に建設された私立の三幸学園の未来学園でさえ避難所となっています。首都直下型地震が想定され、高齢者も増える中で、避難所は必要です。
私は去年の10月14日の災害・オウム対策調査特別委員会で避難所指定をすることを求めたのに対して、水害時には、本庁舎が水没するということで、拠点として使用するので避難所としては使用するのはなかなか難しい、震災時は、拠点を移す必要がないので、建物施設としては残っているので、一時避難所として御使用できるかどうかということも含めて、地元の方々と話合いをしながら進めていくと答弁がありました。
計画策定に当たっては、住民と話合いを進め、もともとあった避難所は造るべきと思いますが、いかがでしょうか。
◎災害対策課長 この旧入谷南小学校の跡地に造る施設について避難所機能を持たせるかどうかというところも含めて、地域の方々の御意見を伺って検討してまいりたいというふうに考えておりますけれども、避難所指定が外れた平成31年度の段階で、周辺の小・中学校の受入れ人数と、あと、避難の想定者数を勘案しますと、周囲の小・中学校含めて十分収容できると、受入れができるというところの判断でもございましたので、そういったところも踏まえて、検討していきたいというふうに思います。
◆横田ゆう 委員 非常に、高速道路も挟んでいますし、そこまで行くのに大変だという状況があるので、そこのところも検討していただきたいというふうに思います。
◎危機管理部長 最終的には方針が決まったときに御説明したいと思うんですが、災害対策の基本的な考え方として、やはり本部の指令機能を持たせたり、活動の拠点として考える場合、住民をそこに受け入れるというのは難しいと考えております。ですので、そういうことも踏まえて、最終的な方針は、避難所するしないという方針は今後示していきますが、今のところ避難所等は我々としては考えていないところでございます。
◆横田ゆう 委員 是非、住民の強い願いですので、検討をお願いいたしたいと思います。
次に、就労継続支援事業B型の昼食代について伺います。
知的障がいがあり、就労施設に通所し、パン作りをしている障がい者の母親からお話がありました。これまで1回330円だった食事代が20円値上げで350円になりました。月20回通所し、1か月400円の値上げで、食事は7,000円になります。1か月の工賃は1万1,400円で、食事代を差し引くと手取り4,800円だったものが4,400円になったということです。一生懸命働いているのに、物価高騰のあおりでひどいではないかという訴えでした。一方、施設の方では、これまで物価高騰の中でバナナも以前は半分だったものを3分の1に減らしたりと頑張ってきたが、もう限界だということで値上げに踏み切ったと言っています。
食材費の支援をするべきではないでしょうか。
◎障がい福祉課長 就労支援B型等の食材支援に関しては、やはり事業所ごとに給食費の金額や支給形態等がまちまちですので、そのあたり調査して、事業所に対する支援として何ができるかというのは検討していきたいと考えております。
◆横田ゆう 委員 事業所支援が直接、その利用者の食材の給食費の軽減に結びつくような形でしてほしいと思うんですね。
例えば、食材を納入する事業者に支援する、そして食材を安くするとか、そういった方法も考えられると思いますけれども、どうでしょうか。
◎障がい福祉課長 直接、納入の事業者に対して障がいの部門の方から支援の方というのは今のところ考えておりませんが、事業所に関しては物価高騰対策等で、令和4年度から令和5年度に対しても支援の方はしておりますので、その支援の中で、何がどの程度の支援が適切かということを、今後も引き続き検討していきたいと考えております。
◆横田ゆう 委員 是非、直接、食事代が軽減できるように。そういった通所されている方が食事代が安くなる、今まで従前どおりになるという方向で考えていただきたいというふうに思います。
それから、時間がないので、これで終わりにしたいと思います。