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●提案理由説明−横田ゆう議員(2024年2月26日)
◎横田ゆう 議員 ただいま議題となりました議員提出第1号議案 足立区生きがい奨励金支給に関する条例について、提出者の日本共産党足立区議団に所属する議員を代表して提案理由を御説明申し上げます。
生きがい奨励金を区が廃止してから3年がたちますが、復活しての願いは根強く、区長宛ての生きがい奨励金の復活を求める署名は毎月届けられ、今月までで2万筆に迫ろうとしています。この区民の声に応えるために提案をするものです。
本条例は、70歳以上の高齢者に対し、生きがい奨励金を支給し、もって生涯を通じて自らを高め、健康で充実した人生を送るための生涯学習活動、地域活動、福祉活動への参加を促し、支援をすることを目的とするものです。
生きがい奨励金は、令和2年、区民評価委員会から、事業目的に沿った財源投入の在り方を検討すべきと指摘を受けたことを口実に廃止されましたが、この評価の前提に、単一の事業効果でのみ判断を求めたミスリードがありました。生きがい奨励金は、高齢者の生きがい支援、外出によるフレイル予防、地域経済の活性化という三重の行政目的から、政策効果を最大限引き出す政策であり、相乗的な効果を区民評価していれば結果は変わっていた可能性があります。
区は、高齢者施策の再構築と言ってきました。今年度新たに盛り込むことにした高齢者事業の配食サービス支援事業、紙おむつ・補聴器購入補助の所得要件の撤廃、生活困難者の介護サービスの利用料の軽減等は大歓迎するものですが、やっと他区並みに追い付いたもので、生きがい奨励金を廃止しなくても実現できたものでした。
令和4年度介護保険会計では、決算剰余金は26億円、一般会計に7億7,000万円を繰戻しましたが、この一部を使うだけで十分に実施できる施策です。
生きがい奨励金は、70歳以上の全高齢者13万人に広く行き届く優れた施策です。多くの高齢者は、11月に届く3,000円の生きがい奨励金を楽しみにしていました。高齢者は3年に及ぶコロナによる外出控え、対人交流の減少、地域活動に参加する機会が減っている中で、生きがい奨励金は高齢者が元気に外に出るきっかけとなり、介護予防が最も重要な時代に必要な施策です。物価高騰の中、いつ来るか分からない給付金よりも、毎年11月に支給される生きがい奨励金はとてもありがたかったという声もあります。
委員各位におかれましては、積極的に御議論いただき、速やかに可決されることを願いまして、提案理由の説明といたします。